かわらばん

（財)長岡技術科学大学技術開発教育研究振興会という財団があります。産学を結ぶ機関として設立されましたが、最近では社会貢献も積極的に行おうということで、さまざまな活動を行っています。産業界の人ばかりでなく、市民の人たちにも大学に足を運んでもらうためのさまざまな工夫を凝らす財団です。

今年からかわらばんを作りました。年5回発行予定です。

http://ntic.nagaokaut.ac.jp/fartun/kawaraban.pdf

大学の桜並木を見に来ませんか？というのは一般の市民向け。技術相談を受け付けていますというのは産業界向け。やわらかい題材とかたい題材がよく一枚の紙の上で共栄共存しているなあ、と思いませんか？

このかわらばんを長岡市内の企業などにわたるようにこれまでのルートで配布をお願いしていますが、今回もっとも凝った取り組みは、地元の銀行とコラボレーションしたことです。第四銀行、北越銀行、大光銀行の３行さんにお願いしまして、大学の近くの支店にこのかわらばんをおかせていただきました。これはもちろん、女性の口コミパワーにすがろうかという戦法でもあります。実は、ある高専の校長先生にヒントを教えていただきました。

次は、地元の銀行と一緒に面白いことをやってみたいなあ、と思っています。もちろん、地元の活性化のために。

今日の長岡技大

桜通りの写真です。事務棟前から撮影しました。まだまだ桜が咲く気配はありません。



つぼみも固そうです。今日の長岡はだいぶ暖かくなりましたが、日陰は寒かったです。



これは本学に設置してある放射線モニタリングポストです。もちろん、毎日異常のない数値です。桜の木をバックに撮影してみました。



今日は、新1年生と新3年生が合宿研修に出かけました。バスに乗って目的地にたどり着いたら、企業見学して、宿泊所では自己紹介やら、ガイダンスやら、いろいろなことをこなしてきます。18歳や20歳で大学でこれからのことをいろいろと考えると不安もあるかもしれないけれども、如何様にでもなる未来もあります。