アメリカの会社で不思議なことの一つに電話が掛かって来ても自分のデスクにある自分の電話しか取らないと言うことです。リング音も日本のようにうるさくなく小さな音でしかならないのですが、決して他人のデスクの電話はとりません。日本だと担当者が不在中はその近くにいる人が代わって受話器を取り応答するのですが、それはまったくありません。中には仕事とは関係ない個人的な電話が多くあるという性かもしれません。また、電話をかける時も番号をダイアルする前に社内放送で相手に自分の電話宛電話をかけさせるというが普通です。その社内放送が工場内に響き渡り作業者の精神集中を阻害していることも、頓着無しです。今も私の事務所で一度に3人の名前を放送し自分の電話に連絡するように言っていますが、これって一体どうなっているのでしょう。これがアメリカ的なのかもしれませんが、ちょっと私には馴染めない電話です。
アメリカ中西部時間5月17日午後7時のNBCニュースでポールマッカートニーの離婚が伝えられていました。以前も危機の噂はあったようですが、今回はいよいよ本当です。ポールには膨大な資産があり早くも史上最高額の慰謝料が話題にのぼっています。ニュースのバックには”Love Love Me do"などのビートルズの愛をテーマにした音楽がながれています。元モデルで年齢が20?才と離れているカップル、”自分達の個人的な時間がもてない”との理由での離婚ですが、しばらく話題を呼びそうです。この件について彼のオフィシャルサイトでもメッセージが掲載されています。