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今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

普門山 観菩提寺<正月堂>(三重県伊賀市島ヶ原)

2021年06月24日 | 神社・仏閣
訪問日 令和3年5月21日

普門山 観菩提寺「正月堂」
降り続いていた雨もあがり、この日の最後に寺社に参拝したいと思い訪れた寺である



説明によると
正宝3年(751年)奈良東大寺の実忠和尚により開創された古刹
東大寺二月堂のお水取り(修二会)に先駆けて行われる正月堂の「修正会(しゅしょうえ)」が発祥の地といわれている



楼門(重要文化財)
室町前期(1333-1392年)三間一戸楼門、入母屋造、檜皮葺



扁額には山号の「普門山 」寺号の「観菩提寺」
神域と現世を隔てる結界の役割を持つ注連縄が印象的である



金剛力士像(伊賀市指定文化財)









楼門の本堂側の像(詳細不明)












本堂(重要文化財)
室町前期(1333-1392年)桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、向拝三間、檜皮葺



本尊は「木造十一面観音菩薩立像(重要文化財)」33年に一度の開帳されている秘仏



「正月堂」の額
本尊の十一面観音の修法会が旧正月におこなわれることから、正月堂の呼び名が広がった
毎年2月11日、12日にかけて開催される修正会は庶民的な行事と厳粛な儀式が合わさったもので三重県指定無形民俗文化財



額にはご詠歌「松風や 清水を結ぶ 袖よりも 菩提の植木 涼しかるらん」



賓頭盧尊者(伊賀市指定文化財)






境内にある石塔



本堂から楼門(重文)を見る









撮影 令和3年5月21日

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