今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

島原城 その1(長崎県島原市城内1丁目1183-1)

2023年08月16日 | 
訪問日 令和5年5月26日

島原城
島原城は元和4年(1618年)から、松倉豊後守重政が約7年の歳月をかけて築いた
五層天守閣を中核に、大小の櫓を要所に配置した、安土桃山期の築城様式を取り入れた壮麗な城だった



寛永14年~15年(1637年~1638年) 初代 松倉重政、2代勝家の圧政により島原の乱が起こる
勝家は領内を騒乱に導いた責により斬首。松倉氏は改易となる
明治9年(1876年)廃城令により 天守以下建造物が破却される
昭和39年(1964年)天守復元。キリシタン資料・藩政時代の資料を展示する歴史資料館となる



景華園遺跡の支石墓撑石(島原市指定文化財)



弥生時代から鎌倉時代に至る約1500年の長期にわたる住居跡、墓域跡だったと推定される
この撑石(しょうせき)の重量は18.4t



初めて訪れる城で、周辺を歩きながら撮る






城の周辺は駐車場になっている



RVパークsmart島原城
事前予約が必要だが車中泊用のスペースもあった



15時~翌12時まで利用でき、設置されたAC電源を使用することができる
料金は1泊4000円(税込)



民具資料館(丑寅の櫓)



西の櫓



西望記念館(巽の櫓)



お城の鐘



彫刻家 北村西望 作品
長崎市の平和公園にそびえる「平和祈念像」の作者でもある
城の周辺に展示されている作品を撮ってみた

若き日の織田信長
ー力強く、たくましく、自由奔放ー



天草四郎
ー信念に燃える凛々しい姿ー









浦島
ー西望の浦島は戦後、力強く新たに生き抜く若者ー



狛犬
ーどの狛犬も表情や尾の形が異なるー



日蓮上人
ー辻説法の姿ー









獅子咆吼






人類の危機
ー平和を脅かす争い事に警告を発しているー






聖観世音菩薩
ー人類平和への祈願の精神が込められているー









聖火
ー東京オリンピック開催にちなんで制作ー



自由の女神
ー精神性の表現を主としたポーズー



青空無限
ー大正期の力感溢れる男性ー






北村西望87歳時の胸像






次回に続く

撮影 令和5年5月26日
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