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今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

五頭山 華報寺(新潟県阿賀野市出湯794)

2025年03月22日 | 神社・仏閣
訪問日 令和6年9月23日

弘法大師空海が開湯したという温泉が周辺にあり、華報寺境内にも共同浴場がある

五頭山 華報寺
新潟県阿賀野市出湯に境内を構えている曹洞宗の寺院
地名の「出湯」で想像できるように、温泉街のなかにある寺院という感じがする



本堂
創建は大同年間(806~810年)この地訪れた空海が五頭山の山頂に五頭権現を勧請し山麓に堂宇を建立したのが始まりとされている



一説には天平年間(725~749年)に行基菩薩が五頭山で修行した際、霊木から4躯の優婆尊像を彫刻し一宇を設けて安置したのが始まりとし、
現在、華報寺の本堂で安置されている1躯の「優婆尊(うばそん)像」は4躯のうちの1つとも云われている



領主である城氏から乙宝寺(新潟県胎内市)、法音寺(新潟県新発田市)と共に領内3カ寺として庇護された
五頭山は山岳信仰の拠点の1つとし大きく繁栄、全盛期の鎌倉時代には4支院、32坊を抱える大寺院となり周辺にも大きな影響力をもっていた
文明5年(1473年)真言宗から曹洞宗に転宗した



華報寺廿九世 泰山師 像



案内板



扁額には山号の「五頭山」









本尊:釈迦牟尼仏



賓頭盧尊者



案内板があったので移動してみる















仏石



板碑(阿賀野市指定文化財)



天井画









鐘楼






地蔵堂
額には「親子地蔵尊」とある



共同浴場
開湯から1200年 県内最古の歴史を誇る弘法大師伝説の温泉(250円)
湯船だけとういうシンプルなものだった



撮影 令和6年9月23日

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