今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

シリーズ塔(中部地方)4-2<三重塔・五重塔・多宝塔他>

2024年09月17日 | 塔(三重塔・五重塔・多宝塔他)
シリーズ塔(中部地方)4-2<三重塔・五重塔・多宝塔他>
岐阜県(横蔵寺、日吉神社、真禅院<追加>、圓鏡寺、新長谷寺、日龍峰寺、飛騨国分寺)
愛知県(興正寺、龍泉寺、妙厳寺<通称:豊川稲荷>、日泰寺)

21 岐阜県
21-01 両界山 横蔵寺(岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲神原)
三重塔(岐阜県指定文化財)












<一部追加>
21-02 日吉神社(岐阜県安八郡神戸町大字神戸)
三重塔(重要文化財)
現存のこの塔は正世年間1500年の初め、斎藤利綱(春日局の伯父)が再建
約70年後の天正13年(1585年)に稲葉一鉄(春日局の叔父)が修造したもの












相輪頂上までの高さ 24.6m
室町時代後期(1467年 - 1572年)の建立






<一部追加>
21-03 朝倉山 真禅院(岐阜県不破郡垂井町宮代)
三重塔(重要文化財)
寛永19年(1642年)建立
明治初年に南宮神社境内から移築


















草創:天平13年(741年)、寛永19年(1642年)の再建



南宮神社造営文書によると、京都の石材商 久保権兵衛が日本初の請負工事で落成させたという
高さ 25.38m



21-04 池鏡山 圓鏡寺(岐阜県本巣郡北方町北方)
三重塔
平成1年(1989年)の建立






21-05 吉田山 新長谷寺(岐阜県関市長谷寺町)
三重塔(重要文化財)
「境内全域撮影禁止」という珍しい寺



21-06 大日山 日龍峰寺(岐阜県関市下之保)
多宝塔(重要文化財)



室町時代、応仁の乱によって多宝塔を残し堂宇の大半を焼失した
この多宝塔は将軍家建立になる唯一の建造物









21-07 醫王山 飛騨国分寺(岐阜県高山市総和町1-83)
三重塔(岐阜県指定文化財)
天平の大塔の後、斉衡元年(854年)五重塔を再建
寛政3年(1791年)の烈風で吹倒。その後、文政4年(1821年)現在の三重塔が完成した



屋根は柿萱であったが、大正11年(1922年)塚越斧太郎居士の寄進で銅萱に改めた
白木造りの雄姿は山都高山の風物詩になっている



本尊に大日如来を安置し、心柱には仏舎利を納めている



23-1 愛知県
23-01 八事山 興正寺(愛知県名古屋市昭和区八事本町)
五重塔(重要文化財)
東海地区に現存する唯一の木造五重塔



文化5年(1808年)に建立され、高さは30m



初回訪れた時が大雨だったので晴れた日を選んで訪れると様子が変わっていた



釈迦牟尼大仏(平成大仏) 平成26年9月に「国家安穏」の祈りを込めてこの地に安置された









23-02 松洞山 大行院 龍泉寺(名古屋市守山区竜泉寺)
<多宝塔>
大日如来像を祀っていたが長久手合戦の際焼失
慶長3年から復興され、更に明治年間に大修理






23-03 円福山 豊川閣 妙厳寺<通称:豊川稲荷>(愛知県豊川市豊川町)
<三重塔>






23-04 覚王山 日泰寺(愛知県名古屋市千種区法王町)
<五重塔>



塔が好きでたくさんの枚数を撮ってきたが、このように「青空に白い雲」という好条件で撮った記憶がない



1997年(平成9年)完成。高さが30m、中には写経が納められている









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