今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

駒形山 妙高寺(新潟県小千谷市大字川井114)

2024年09月08日 | 神社・仏閣
訪問日 令和6年6月5日

駒形山 妙高寺
創建は正平年間(1346年~1370年)内ヶ巻城主の田中義房が開基となり、天海が開山
当初は真言宗だったが、文禄3年(1594年)洞照寺の五世果翁良柵が「曹洞宗に改宗」した
大正13年(1924年)火災により本堂、庫裡、山門などが焼失し、現在地に再建した

やすらぎ地蔵
お参りする人全ての、悩み、苦しみが消え、やすらぎが得られますよう願いをこめて建立(高さ6m)



手水舎



ここを訪れるのは初めてで、目的は案内板にある「木造愛染明王坐像(重要文化財)」の拝観であった
ところが、御開帳日が毎月26日との記載があった



本堂



扁額には「愛染殿」



仁王像
堂内に入ると仁王像が安置されていた
畳の上に置かれた仁王像も初めて見た



しかもお神籤が掛けられている(これも初めて)









堂内の様子



本尊:木造愛染明王坐像(重要文化財)
寺伝によれば、もとは伊豆国田中荘の愛染堂に安置され、源頼朝も信仰していたという
その後、田中義房が内ヶ巻城の守護仏として、この地へもたらしたと



本堂からの眺め



整備されていて気持ちがいい



蔵王堂



蔵王権現縁起






蔵王権現は800年前、当地の山を切り開き霊場とする際に現れた
以来、妙高寺の内鎮守として安置された



蔵王堂から本堂を眺める



蔵王堂周辺には岩を多く見かける






石仏群






境内に咲く花



やすらぎ地蔵に手を合わせ駐車場に戻る



平成6年春の旅も妙高寺で終え、新潟港から小樽港航路で戻ることにした

撮影 令和6年6月5日
コメント
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