goo blog サービス終了のお知らせ 

今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

角磐山 大山寺(鳥取県西伯郡大山町大山)

2018年01月07日 | 神社・仏閣
大山寺(だいせんじ)
大山寺は二度目になる。途中の道路も整備されていて不安なく目的地周辺に着いたが、駐車場は満車
路上駐車も延々と続きUターンするまで数キロ先まで走った

山門(仁王門)
スキー場の駐車場に駐め、坂道を1kmほど歩くと山門が見えてくる
受付所も兼ねていて、参拝志納金300円を納める



当時はここに着くまで心身の疲労もあり、さらにこの門が仁王門とも知らず仁王像の確認ができなかった事に悔いが残ってしまった



手水舎
柱が朱色ということも、鉢の形も珍しい



下山観音堂
本尊の十一面観音菩薩(重要文化財)は「霊賓閣」に安置されている



灯明地蔵と灯明杉



日本海を航行する船が難航の折、この杉の頂から、一大尖光を発し、方向を変えたために何を逃れたといわれる霊木



護摩堂



「護摩堂」の額



本尊不動明王のもとで、天台密教の修法「護摩」をたく



階段を上がると本堂に出る。始めに周辺の写真を撮る






宝牛






この日は週末の土曜日、天気もいい。駐車場の状況から参拝者も多いと思っていたが、境内にはその姿が見あたらない



いったい何処に潜んでいるのだろう。不思議な感じがした



鐘楼(登録有形文化財)



この鐘は自由に撞くことができるので、私も力を込めて撞いてみた



本堂(登録有形文化財)
養老2年(718年)に俊方(金蓮上人)によって開かれたとされる



兜率天の角が欠けて大きな盤石が三つに割れて地上に落ちてきた
その一つは熊野山になり、二つは金峰山になり、三つは大山になった



山号の「角磐山(かくばんさん)」はここからきている
昔は山岳修行者が入り、現在は「山ガール」が登山を楽しんでいる



内陣の様子。昭和26年に再建されたもの



本尊は地蔵菩薩



賓頭盧尊者像
病人が患部と同じところをなでると病気が治るという。頭を病んでいる人が多いようだ



この後、大神山神社奥宮に向かう。その帰りに撮った山門だが、降りるのを躊躇するほど膝にきている



信濃坊源盛の碑



大山寺には重要文化財の「阿弥陀堂」と可能ならば阿弥陀三尊像、宝物館「霊賓閣」で仏像を拝観する目的できた
阿弥陀堂は修復中、霊賓閣は閉館中と願いは叶わなかったが、次回訪れるきっかけができた

撮影 平成29年9月30日
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする