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今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

長栄山 大国院 本門寺(池上本門寺)その2(東京都大田区池上)

2015年10月31日 | 神社・仏閣
若い頃の思い出の曲というのがあるが、西島三重子の「池上線」もその一つだ
池上線に揺られながら~ 鼻歌を歌いながらこの池上本門寺にやってきた

本殿
空襲で灰燼に帰した釈迦堂を再建したのが本殿である
内陣に久遠の本師釈迦牟尼仏坐像と本化地涌の四大菩薩立像、大堂尊像を模刻した祖師像を祀る



本殿入り口の左右に安置されている仁王像。モデルはアントニオ猪木とか


 
自由に撮れる仏像であるが、ピント合わせに苦労している。



御廟所
境内最奥の、築地塀で囲んだ浄域にある



宗祖日蓮聖人の御灰骨を奉安する墓塔を廟堂内中央に祀っている
向かって左の廟堂には第2世日朗聖人の墓塔が、右には第3世日輪聖人の墓塔が安置されている



日蓮聖人の御灰骨を奉安する墓塔



第2世日朗聖人の墓塔


  
御廟所から見た本殿。右側には十月桜が咲いていた



歴代墓所
宗祖日蓮聖人の御荼毘所跡大宝塔の背後に新設された浄域の一つ。



第4世日山聖人以後の歴代貫首を祀る。左後方に、開基檀越である池上宗仲公夫妻の墓碑がある



さざれ石



宝塔(重要文化財)
日蓮聖人御入滅の折の御荼毘所



開基檀越の池上宗仲公が多宝塔を作り、聖人の御余灰を中に盛って奉安したと伝える



現存の宝塔は、1828年(文政11年)日蓮の550遠忌を記念し、犬山城主・成瀬氏らを本願主として再建された



円筒形の塔身に宝形屋根を載せた宝塔形式の塔で、内部空間を有するものは他にほとんど類例がないそうだ



鮮やかな朱色が青空に映える



撮影 平成27年10月13日
コメント (12)
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