ようやく会社帰りに作業出来るぐらいの時間が確保出来まして。
先日から気になっていた、ガソリンホースの取り回しを変えてみました。
純正コック(負圧式)からピンゲルコック(シングルアウトの自然落下式)変更の際に、ガソリンホースの取り回し方は純正と同じ取り回しを採用していましたが、どうも一番遠くなる右キャブがガス欠のような症状である事に気付きました。
アイドリング時はサイドスタンドを掛けた状態、そして走行してガソリンを大量に使う状況の後の停止状態になると(この時はプラグの焼け方から判断すると、左右共にガスが少ないような感じ?)、症状が顕著に現れます。
このガス欠のような症状、今までPWK28のセッティングに関わる問題として、プラグの焼け方やアイドリングの上昇が多い事から『薄い』という考えでしかありませんでした。
そこから大きなジェット類で濃くして対処しようにも根本的な改善に至らず、ずっと頭を抱えたままの状態が続き…。
サイドスタンドを掛けてしばらく放置した時は、いつも右側が排気しなくなる…。
ふとした時に、その原因が『セッティング云々ではなく、ガソリンが不足しているのでは…?』という考えが。ガソリンキャップは振ったらカラカラ言うから問題無さそう。ならば、ホースか…?
そこだとすれば、自分が頭を抱えていた問題が解消出来るであろう理由となる。
・薄いと思われる症状。
・どんなジェット番手でも、プラグが白っぽい焼け方にしかならず、茶色はなかなか出ない。
純正の取り回しは、コック出口から一度下向きに出て上へ行き、そこからキャブ上部をキャブと平行に通り、左キャブに燃料を落とし、最後に右キャブに繋がる取り回しをしています。
純正コックよりも流量が増えるはずのピンゲルコックなのに、ガス欠のような症状が出るのはおかしい…。
純正の取り回しは、負圧の力があれば可能な取り回しなのかもしれない…。
自然落下式であれば重力のままに落ちていく。下から上へ向かうコックから左キャブ手前の区間、そしてサイドスタンドで傾けた時にも下から斜め上の向きになってしまう左キャブから右キャブへの区間。
重力に反する区間と、無駄な長さを減らして、より抵抗の少ない状態を作れば、しっかり流れていくのではないか?
ホースの取り回しに疑問点が生じました。
ジェッティングをあれだけやっても効果が無いなら、やる価値はある。
で、ピンゲルコック出口もPWK28の方向に出口を向かせ、ホース全長も出来る限りの最短ルートで結び、左右分岐は逆Y字で出来る限り均等に落とすように向きを調整。
ほぼ上から下へ落ちる向きに変え、下から上への向きは完全に排除。
ついでにちょこちょこ他の事もやりつつ、組み上がったのでエンジン始動。サイドスタンドは掛けたまま、傾けた状態でしばらく暖機。
取り回し変更前なら、暖機が終わった辺りから、既に右側の排気は弱々しくなって酷い時は排気すらしていない状態。
変更後は、なんと左右共に元気な排気をし続けている!?
Σ( ̄□ ̄;)
そのまま放置しても、全く排気が弱くなる素振りを見せない。ブリッピングしてもほぼ上下する事なく、設定したアイドリング回転数に戻ってくる…。
まさか、これだったのか…?約2年間、自分を苦しめていた元凶はコイツだったのか…?
今日は実走まで出来なかったけど、この停止状態では少なからず『薄い』とも『ガス欠っぽい』とも感じる事は無かった。
PWK28始まって以来の大当たりとなる事に期待しよう…。
これが真剣に当たれば、悔しさ100%に到達します…。セッティングという行為を意識し過ぎて、こんな事すら見抜けなかったのかと…。
(T_T)
あぅ~、明日は朝4時半起きで相生行き…(爆)
【3月11日】イベント情報!!
3月11日チャリティーバイクMTG追加情報。
『はぎ』の本拠地?
Y.P.V.S全開固定!!
<立ち上がれ!諦めるな日本!みんなの思い、今こそひとつに!>
先日から気になっていた、ガソリンホースの取り回しを変えてみました。
純正コック(負圧式)からピンゲルコック(シングルアウトの自然落下式)変更の際に、ガソリンホースの取り回し方は純正と同じ取り回しを採用していましたが、どうも一番遠くなる右キャブがガス欠のような症状である事に気付きました。
アイドリング時はサイドスタンドを掛けた状態、そして走行してガソリンを大量に使う状況の後の停止状態になると(この時はプラグの焼け方から判断すると、左右共にガスが少ないような感じ?)、症状が顕著に現れます。
このガス欠のような症状、今までPWK28のセッティングに関わる問題として、プラグの焼け方やアイドリングの上昇が多い事から『薄い』という考えでしかありませんでした。
そこから大きなジェット類で濃くして対処しようにも根本的な改善に至らず、ずっと頭を抱えたままの状態が続き…。
サイドスタンドを掛けてしばらく放置した時は、いつも右側が排気しなくなる…。
ふとした時に、その原因が『セッティング云々ではなく、ガソリンが不足しているのでは…?』という考えが。ガソリンキャップは振ったらカラカラ言うから問題無さそう。ならば、ホースか…?
そこだとすれば、自分が頭を抱えていた問題が解消出来るであろう理由となる。
・薄いと思われる症状。
・どんなジェット番手でも、プラグが白っぽい焼け方にしかならず、茶色はなかなか出ない。
純正の取り回しは、コック出口から一度下向きに出て上へ行き、そこからキャブ上部をキャブと平行に通り、左キャブに燃料を落とし、最後に右キャブに繋がる取り回しをしています。
純正コックよりも流量が増えるはずのピンゲルコックなのに、ガス欠のような症状が出るのはおかしい…。
純正の取り回しは、負圧の力があれば可能な取り回しなのかもしれない…。
自然落下式であれば重力のままに落ちていく。下から上へ向かうコックから左キャブ手前の区間、そしてサイドスタンドで傾けた時にも下から斜め上の向きになってしまう左キャブから右キャブへの区間。
重力に反する区間と、無駄な長さを減らして、より抵抗の少ない状態を作れば、しっかり流れていくのではないか?
ホースの取り回しに疑問点が生じました。
ジェッティングをあれだけやっても効果が無いなら、やる価値はある。
で、ピンゲルコック出口もPWK28の方向に出口を向かせ、ホース全長も出来る限りの最短ルートで結び、左右分岐は逆Y字で出来る限り均等に落とすように向きを調整。
ほぼ上から下へ落ちる向きに変え、下から上への向きは完全に排除。
ついでにちょこちょこ他の事もやりつつ、組み上がったのでエンジン始動。サイドスタンドは掛けたまま、傾けた状態でしばらく暖機。
取り回し変更前なら、暖機が終わった辺りから、既に右側の排気は弱々しくなって酷い時は排気すらしていない状態。
変更後は、なんと左右共に元気な排気をし続けている!?
Σ( ̄□ ̄;)
そのまま放置しても、全く排気が弱くなる素振りを見せない。ブリッピングしてもほぼ上下する事なく、設定したアイドリング回転数に戻ってくる…。
まさか、これだったのか…?約2年間、自分を苦しめていた元凶はコイツだったのか…?
今日は実走まで出来なかったけど、この停止状態では少なからず『薄い』とも『ガス欠っぽい』とも感じる事は無かった。
PWK28始まって以来の大当たりとなる事に期待しよう…。
これが真剣に当たれば、悔しさ100%に到達します…。セッティングという行為を意識し過ぎて、こんな事すら見抜けなかったのかと…。
(T_T)
あぅ~、明日は朝4時半起きで相生行き…(爆)
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『はぎ』の本拠地?
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