先月の歌会で、「茅渟の海」を詠われた方がおられたので、茅渟の海のことと、その方が歌会御礼で住ノ江神社のことも書かれたから、住之江神社のこと、さらにそれから発展させて、住之江=住吉神社の神様に歌を習った和歌姫様のことも書いてみました。
以下が、その文章です。
記
bikoです。長い雑談ですので、お暇な方のみ適当に読み流してください。
南海電車沿線から見える茅渟の海=大阪湾は夕日の美しい海ですね。
だから、「南海電車に乗るのは夕方に限る」ってね。(笑)
住之江神社=住吉神社の神様は、歌の神様でもあられますね。
和歌三神=>http://www.honnet.jp/metro/rekisi/r225/rekishi44.html
すなわち、住吉明神・玉津島明神・柿本人麻呂です。
玉津島明神は、和歌山の和歌の浦にある玉津島の和歌姫様ですね。
和歌姫というのは、いざなぎ、いざなみ両神の最初の子として生まれたのでしたが、不具者だったため生まれた淡路島から流されたそうです。
その姫を西宮の浜で拾ったのが住吉神社の神様。
拾った場所は広田神社と名づけられました。
「拾った」から「広田」。語呂合わせのようで、おもしろいですね。
現在の広田神社には和歌姫様の弟君の天照大神の奥方の瀬織津姫が祀られています。
瀬織津姫=https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%80%AC%E7%B9%94%E6%B4%A5%E5%A7%AB
広田神社は六甲山の麓にありましたが、六甲山というのは、瀬織津姫のまたの名が、「向かつ姫」であったことから来ています。
余談ですが、武庫川の「武庫」も六甲を「むこ」と読ませて、「武庫」と当て字したものらしいものです。
その「向かつ姫」の名の由来は、瀬織津姫があまりにも美しかったため、夫になった天照大神が思わず迎えに駆け寄ったという故事から来ています。
西宮の広田神社は、現在、阪神タイガースが必勝祈願に訪れる神社として有名です。
和歌姫様は広田の地で住吉神社の神様夫婦に育てられます。彼女の和歌はこの住吉の神様から仕込まれたものでした。
幼い頃は蛭子姫と呼ばれていた和歌姫様は長じて和歌の妙手になったから和歌姫様と呼ばれるようになりました。
和歌姫様は結婚したした当初は滋賀県ヤスカワ(現、野洲市)で暮らしていましたが、のち一人で風光明媚な和歌の浦の玉津島に住むようになります。それで玉津島明神と呼ばれるようになったのです。
和歌姫様には呪術力が備わっていて、彼女が歌にすることによって病気を治したり、邪悪なものを払いのける力もあったそうです。
聞くところによると、短歌の形式にはもともとそういう力が備わっているらしいです。
西宮に恵比寿神社という神社がありますが、これは蛭子姫を祀った神社です。
蛭子=恵比寿ですね。
ここからは〇〇さんに対する返返信になります。(^^)
(註(〇〇さんとは、システムエンジニアをされていた若い男性です。最近は企業でパソコンを教えていられるようです。そして、その教えておられる生徒さんのおひとりに片恋をされていられるようです←先月の出詠歌がそういう作品でした^^)
(〇〇さん)
ご歓迎ありがとうございます。
(biko)
皆さん黙っていられても歓迎されておられる方は多いと思いますよ。〇〇さんは詠草マネージャーも作ってくださった古いメンバーでいらっしゃるから。^^
(〇〇さん)
私は彼女の教育係(の一人)なので、美しくない点をたくさん知っていますよ。
彼女の考課表はひどいものです。
講師として見るか、男として見るかで180度違いますよ、彼女の場合。
天然なところが可愛いのですが、講師としては厳しい点を付けました。
(biko)欠点を知っても、なおかつ愛しく思えるのが、本当の「好き」ですね。
(〇〇さん)
文学的には、美しく不幸な方がいいですよね。
現実的には、あまり美しくなくても幸せな方がいいです。
(biko)特に短歌には悲しみが似合いますから、幸せに恵まれている人は、本来短歌などには関わらないでしょうね。
その意味では一生短歌などに関わらないで、幸せでいられるほうがいいということになるでしょうか。相思相愛で?(笑)
恋愛の話ではないですが、私なども聴覚障害という障害がなければ短歌などにのめりこむこともなかったと思います。
(〇〇さん)
「具体を入れろ」とのいろいろな方々からのご指導の賜物です。
(biko)
歌歴の長い〇〇さんにして、この謙虚さ。私の最も見習わなければならないものですね。
以上、雑談でした。
以下が、その文章です。
記
bikoです。長い雑談ですので、お暇な方のみ適当に読み流してください。
南海電車沿線から見える茅渟の海=大阪湾は夕日の美しい海ですね。
だから、「南海電車に乗るのは夕方に限る」ってね。(笑)
住之江神社=住吉神社の神様は、歌の神様でもあられますね。
和歌三神=>http://www.honnet.jp/metro/rekisi/r225/rekishi44.html
すなわち、住吉明神・玉津島明神・柿本人麻呂です。
玉津島明神は、和歌山の和歌の浦にある玉津島の和歌姫様ですね。
和歌姫というのは、いざなぎ、いざなみ両神の最初の子として生まれたのでしたが、不具者だったため生まれた淡路島から流されたそうです。
その姫を西宮の浜で拾ったのが住吉神社の神様。
拾った場所は広田神社と名づけられました。
「拾った」から「広田」。語呂合わせのようで、おもしろいですね。
現在の広田神社には和歌姫様の弟君の天照大神の奥方の瀬織津姫が祀られています。
瀬織津姫=https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%80%AC%E7%B9%94%E6%B4%A5%E5%A7%AB
広田神社は六甲山の麓にありましたが、六甲山というのは、瀬織津姫のまたの名が、「向かつ姫」であったことから来ています。
余談ですが、武庫川の「武庫」も六甲を「むこ」と読ませて、「武庫」と当て字したものらしいものです。
その「向かつ姫」の名の由来は、瀬織津姫があまりにも美しかったため、夫になった天照大神が思わず迎えに駆け寄ったという故事から来ています。
西宮の広田神社は、現在、阪神タイガースが必勝祈願に訪れる神社として有名です。
和歌姫様は広田の地で住吉神社の神様夫婦に育てられます。彼女の和歌はこの住吉の神様から仕込まれたものでした。
幼い頃は蛭子姫と呼ばれていた和歌姫様は長じて和歌の妙手になったから和歌姫様と呼ばれるようになりました。
和歌姫様は結婚したした当初は滋賀県ヤスカワ(現、野洲市)で暮らしていましたが、のち一人で風光明媚な和歌の浦の玉津島に住むようになります。それで玉津島明神と呼ばれるようになったのです。
和歌姫様には呪術力が備わっていて、彼女が歌にすることによって病気を治したり、邪悪なものを払いのける力もあったそうです。
聞くところによると、短歌の形式にはもともとそういう力が備わっているらしいです。
西宮に恵比寿神社という神社がありますが、これは蛭子姫を祀った神社です。
蛭子=恵比寿ですね。
ここからは〇〇さんに対する返返信になります。(^^)
(註(〇〇さんとは、システムエンジニアをされていた若い男性です。最近は企業でパソコンを教えていられるようです。そして、その教えておられる生徒さんのおひとりに片恋をされていられるようです←先月の出詠歌がそういう作品でした^^)
(〇〇さん)
ご歓迎ありがとうございます。
(biko)
皆さん黙っていられても歓迎されておられる方は多いと思いますよ。〇〇さんは詠草マネージャーも作ってくださった古いメンバーでいらっしゃるから。^^
(〇〇さん)
私は彼女の教育係(の一人)なので、美しくない点をたくさん知っていますよ。
彼女の考課表はひどいものです。
講師として見るか、男として見るかで180度違いますよ、彼女の場合。
天然なところが可愛いのですが、講師としては厳しい点を付けました。
(biko)欠点を知っても、なおかつ愛しく思えるのが、本当の「好き」ですね。
(〇〇さん)
文学的には、美しく不幸な方がいいですよね。
現実的には、あまり美しくなくても幸せな方がいいです。
(biko)特に短歌には悲しみが似合いますから、幸せに恵まれている人は、本来短歌などには関わらないでしょうね。
その意味では一生短歌などに関わらないで、幸せでいられるほうがいいということになるでしょうか。相思相愛で?(笑)
恋愛の話ではないですが、私なども聴覚障害という障害がなければ短歌などにのめりこむこともなかったと思います。
(〇〇さん)
「具体を入れろ」とのいろいろな方々からのご指導の賜物です。
(biko)
歌歴の長い〇〇さんにして、この謙虚さ。私の最も見習わなければならないものですね。
以上、雑談でした。
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和歌姫様のことを詳しくお知りになりたい方には、
SUMIKO! (著), アマノコトネ (著), 宮崎 貞行 (著) の
『隠された言霊の神 ワカヒメさまの「超」復活! 』がおすすめです。
私が過去に上記の本について書いた記事は、こちらです。
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