神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

今日会費を入金しなかったため、18年間在籍した短歌会を除籍になる

2017年12月20日 20時08分50秒 | 短歌
今日が所属している短歌会の来年上半期の会費納入期限であった。

が、私は会費の納入をしなかった。

これは、消極的な退会の意思表示をしたことになる。

来月からの結社誌は自動的に送られてこなくなると思うし、参加しているインターネット歌会のメールも送られてこなくなるだろう。

自分から辞めるとは申し出にくいから、こうして消極的な退会を選択するのだ。

もう潮時だと思う。

止めてくださる方も何人かいたが、要は自分の気持ちである。

それほど熱心にやってきたわけでもなかったが、18年間もやってきて、結社に居場所がないというのは、どこに問題があったのだろう。

まあ、しばらくは短歌から離れて(すでに離れているか)みよう。

とは言いながらも、このブログには今まで通り歌を付け加えていくと思う。

・はればれと短歌結社を離れたり短歌やめると決めしにあらねど

・これからは気の向くままに歌うたふまたは詠はず真冬に向かふ

・選者とかいふ人たちに選されることに飽きたり後は野となれ

・なにゆゑに人に選などしてもらふ必要ありや己の歌の

・うたひたきこころのありて詠ふ歌うまい下手とか言ふな五月蠅(うるさ)い

・短歌誌に選者の歌を読みたれど何処がよいのかわからぬ歌も

・有名になれば名のみで歌売れる売れたら上手い歌と思ふな

・裸なる王を服着た王様と偽る歌人この世に多し

・裸なら裸と言ふが正直で服着てゐるといふ不正直よ

・有名になれば裸も裸だと言はれず外を歩くあはれよ

・真実の歌が詠へずなりし人ゆうめい歌人はさういふ人ら

・有名になる悲しさよ歌人とふ肩書つけて肩を怒らせ

・無名なる者の無念はものすごく無言のままに虚しく終はる

・必要は広さ平たさ強弱も上下も必要なけれ歌人に

・いつのまに歌人に垣根いできたる上の垣根と下の垣根と

・湧き出づる歌が歌なり推敲といふ化粧などいらぬ歌には

・作歌とふ言葉うとまし歌は湧くものなり作るものにはあらず


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