神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

今度はトルコでテロが

2016年07月16日 18時30分04秒 | ニュース
以前なら年に一度くらいの大きなテロ事件が毎日のように起きている。

それも、世界のあちこちで・・・。

昨日はフランス、今日はトルコ。

日本から離れていると言っても、グローバルになった現代、飛行機で飛べばすぐだ。

その証拠に、ネットで見ていても、日本人の国際結婚は世界のあらゆる国に及ぶ。

世界がグローバルになった証しかと思う。

ここからは、ごく個人的なお話になるのだが、私の娘が大学合格直後、ご褒美に実家の母に連れられてトルコに旅行したことがあった。

当時の娘は、お年頃だったせいで、親の私が見ても、魅力的だった。

トルコでは、ロシア系のハンサムで優秀な男性がガイドさんだったらしく、私の母も気に入っていたらしい。

が、どういう風の吹き回しか、そのガイドさんが私の娘に熱を上げて、ツアーの行程に入っていなかったご自分の実家にツアーの人たち全員を案内してくれたらしい。

ガイドさんのお母さんは、私の娘のことを息子のガイドさんから既に聞いていたらしく、会うなり娘をぎゅうと抱きしめてくれたと。

その時の写真は今も我が家のどこかにあると思うが、お母さんもロシア系の人であっただけに、かなりの美人であられた。

お家も立派だったらしい。

そこまでは、まあいいのだが、その後、ツアーの最後のほうになって、そのガイドさんは自分の給料に匹敵するような高価なネックレスを娘にプレゼントしてくれたらしい。

驚いた私の母が、急いで、それに見合うものをお返しして、ことなきを得たとは帰国してから聞いた話だ。

ぼやぼやしていたら、娘はかの国のお嫁さんになっていたかもしれないと思う。

いや好きあって結婚するのなら仕方ないかもしれないが、昨今のように世界的に政情が落ち着かなくなれば、娘とも生き別れのようになったかもしれないなどとも思うのだ。

が、そうなっていたら、そうなっていたで、それが運命と受け入れなければならなかっただろうか。

トルコのテロをテレビで見て、そんなことも思った。

ほんとうに世界は近くなったし、今日トルコであったことが、いつ日本に飛び火してくるかもしれないなどとも思う。

  あの人と娘が結婚したならば今頃トルコの人となりゐき  biko

  運命に翻弄されるも時の運ほんの小さなことから起こる  biko

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