さきほどインターネット歌会に書き込んだ文章を転記します。
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この叔母は病弱ではありましたが、片恋してくれていた亡父の従弟は大会社の重役までなった人だったから、結婚していたら幸せになれていたと思います。
が、実際に結婚をしたおじさんも甲斐性ある人で、一代で会社を成して社長に収まっていた人だったから、母より叔母のほうが結婚相手に、経済的には恵まれていたのかもしれません。
母と叔母を比べてみるとき、健康と美貌は母が授かっていましたが、叔母には女らしさと賢さという武器が与えられていました。神様は結果的に公平になるよう采配されていると感じます。
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昨日来期の会費納入をしなかったため退会になるbikoですが、発言させてくださいね。
13:肺ひとつ失ひし身なればと離(か)れゆきし人もやさしき嘘も年経ぬ
「失ひし身なればと」と、「と」が入るので、肺を失ったのは(作中主体が片恋をしていた)恋人では?
私達の親の世代の若い頃は結核が大流行りで、肺結核で亡くなる人も多かったようです。
私と同年配の永田和宏氏も、そのお母様を結核で亡くされていますね。
美人薄命という言葉通り、結核にかかる人には美人が多かったと聞きます。
長い闘病生活で、日に焼けることもなく色白でいられたため、美人に見える人もいたかもしれません。
作中主体は、そんな女性の一人に恋をしたのでしょう。
が、その女性は作中主体を恋人に選ばなかった。
その断りの理由を、「結核で片肺になっているから」ということにしたのでしょう。
作中主体を傷つけまいとして・・・。
が、肺が片肺であることは事実であったけれども、その後、結婚して幸せになっていることを知って、
片肺であることは体のいい断りの理由だったと作中主体は悟ったのでしょう。
それを悟ったとき、作中主体は深く傷つきもし、恨んだりもしたかもしれませんが、歳月はなべてを
美しい思い出にしてくれた。
そんなお歌ではないでしょうか。
余談ですが、私の叔母(母の妹)も、肺結核で肺の一つを失っていたから、共感できるお歌でした。
この叔母は、手術で健康を取り戻して62歳まで生きました。
ここからさらに余談になるのですが、父の従弟が、この叔母に片恋をして、当時東京工大の学生
だったのでしたが、その大学から帰省の行きかえりの都度、母の実家に立ち寄っていたと叔母の
死後、母に聞きました。この父の従弟のおじさんは長生きをして数年前に93歳で亡くなりました。
千里という川西市からはほど近いところに住んでいたから、その晩年は何度かその家を尋ねたり、
わが家に来ていただいたりもしました。このおじさんが私に優しかったのは、あるいは叔母を思い
出していたのかもと今となれば思えます。
この叔母も、別の人と結婚したから、この父の従弟のおじさんが歌を詠う人だったら、こういう歌を
詠んだかもしれません。
そう思いながら鑑賞させていただきました。
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13:肺ひとつ失ひし身なればと離(か)れゆきし人もやさしき嘘も年経ぬ
「失ひし身なればと」と、「と」が入るので、肺を失ったのは(作中主体が片恋をしていた)恋人では?
私達の親の世代の若い頃は結核が大流行りで、肺結核で亡くなる人も多かったようです。
私と同年配の永田和宏氏も、そのお母様を結核で亡くされていますね。
美人薄命という言葉通り、結核にかかる人には美人が多かったと聞きます。
長い闘病生活で、日に焼けることもなく色白でいられたため、美人に見える人もいたかもしれません。
作中主体は、そんな女性の一人に恋をしたのでしょう。
が、その女性は作中主体を恋人に選ばなかった。
その断りの理由を、「結核で片肺になっているから」ということにしたのでしょう。
作中主体を傷つけまいとして・・・。
が、肺が片肺であることは事実であったけれども、その後、結婚して幸せになっていることを知って、
片肺であることは体のいい断りの理由だったと作中主体は悟ったのでしょう。
それを悟ったとき、作中主体は深く傷つきもし、恨んだりもしたかもしれませんが、歳月はなべてを
美しい思い出にしてくれた。
そんなお歌ではないでしょうか。
余談ですが、私の叔母(母の妹)も、肺結核で肺の一つを失っていたから、共感できるお歌でした。
この叔母は、手術で健康を取り戻して62歳まで生きました。
ここからさらに余談になるのですが、父の従弟が、この叔母に片恋をして、当時東京工大の学生
だったのでしたが、その大学から帰省の行きかえりの都度、母の実家に立ち寄っていたと叔母の
死後、母に聞きました。この父の従弟のおじさんは長生きをして数年前に93歳で亡くなりました。
千里という川西市からはほど近いところに住んでいたから、その晩年は何度かその家を尋ねたり、
わが家に来ていただいたりもしました。このおじさんが私に優しかったのは、あるいは叔母を思い
出していたのかもと今となれば思えます。
この叔母も、別の人と結婚したから、この父の従弟のおじさんが歌を詠う人だったら、こういう歌を
詠んだかもしれません。
そう思いながら鑑賞させていただきました。
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この叔母は病弱ではありましたが、片恋してくれていた亡父の従弟は大会社の重役までなった人だったから、結婚していたら幸せになれていたと思います。
が、実際に結婚をしたおじさんも甲斐性ある人で、一代で会社を成して社長に収まっていた人だったから、母より叔母のほうが結婚相手に、経済的には恵まれていたのかもしれません。
母と叔母を比べてみるとき、健康と美貌は母が授かっていましたが、叔母には女らしさと賢さという武器が与えられていました。神様は結果的に公平になるよう采配されていると感じます。
先生が二人になり上達スピードアップ。
近ければ送り迎えします。
長男さんと住所が反対だと可能ですが。
素人歌会2年足らずでスランプのハイジです。
結社のように完成された歌会は雲の上。
18年も結社で短歌を作られたのは文才です。
健康診断に行きました。
体重は覚悟してましたが腹囲にガーン。
お医者さんに測って貰いました。
お相撲取りです。
その他の結果は来月です。
bikoさんのお友達「くりまんじゅうさん」のように入院したい。
半年入院してスマートになり胃を小さくしたい。
自分に甘いので強制的にしないと食べてばかり。
腹囲のショックは想像以上でした。
着る洋服がなくなるのも無理はありません。
太ってデブになったと思っていましたが甘すぎました。
お相撲さんと同じ体形の現実に。
リーマンショック並みの腹囲ショック。
グルメツアー卒業の時ですね。
できるかな。甘甘ハイジ。
今後は、純粋に楽しみのみでやるようにします。
太ったのは、私のほうがもっとです。
冬になって着る服がないので、ワンサイズ大きな服をネットで注文しました。
服を買うより先にダイエットせんかい私と自分を叱らなくては!
私もそのうち主治医の先生に入院を勧められるかもしれません。