「筆談ホステス」斉藤氏が東京都北区の区議に当選

ネットのニュースを見ていると、「筆談ホステス」斉藤氏が当選という記事が目に付いた。

このホステスさんは、一時有名だった（今も？）からご存知の方も多いと思う。

健聴者でも選挙を勝ち抜くは大変だと思うが、この斉藤里恵さんは難聴の上、うまく話せないというのに、よく頑張ったと思う。

目に見えない障害といわれる聴覚障害を持った者の代表として、ぜひ頑張ってほしいと思う。

まだ３１歳とお若いので、われわれ同じ障害を持つ者同士助け合わなければならない場面も出てくるかもしれないが、協力できることがあれば、何なりとさせていただきたいと思う。

　　筆談で語るホステス筆談で選挙勝ち抜き区議に当選　　biko

そのニュースを見ていると、この記事に類似する記事として、『ザ・トライブ』という、字幕も吹き替えも付けない、全編手話だけの映画の紹介の記事もあった。

私は、手話はできないし、解らないから、観ることはできないが、しかし、こういう映画ができたということ自体、われわれ聴覚障害者には大きな進歩だと思う。

　　手話のみの映画ができたといふニュース手話つかへねど喜ぶわれは　　biko

痩せていることが善？

朝、さとうみつろうさんの「笑えるスピリチュアル」を読ませてもらうことがある。

毎日早朝に私のメールボックスに、みつろうさんのブログ更新のお知らせが入るから、朝メールチェックをするときに読ませてもらうときがあるというわけだ。

今日のタイトルは「エビスシンさまの功罪」

漫画家のエビスヨシカズさんの幸せそうなお顔について、おもしろおかしくいちゃもんをつけた部分がタイトルになっているが、内容的には、「たった一つの素敵な形がある」と決め付けてはいけない」ということ。

トップバッターの話題は、「フランスで『やせ過ぎモデルの起用を禁止する』本案が通った」

これは、「とにかく女性は痩せていないといけないという思い込みは危険」ということらしい。

私は、体質的に太りやすいほうだ。

血を分けた親子でも、私の母などは、よく動くこともあるが、食べても太らない体質だ。

だからというわけでもなかろうが、母は、美人＝痩せている人という図式で人を見る。

私が昨年精神薬の離脱症状で痩せているころ、母は私の体調を心配してくれながらも、「だけど綺麗になった」と言っていた。

そういう人だから、私が太り気味になっている時は「体形維持の努力が足りない」というようなことを言う。

しかし、太りじしの私が痩せているときは、健康でないときである。

今日のみつろうさんの「誰も彼もがモデル体系になろうとすることの危険性」には私も同感する。

体質的に太らない、太れない人は、それでいいのだが、太りじしな人までが無理をすることはないと私も思っているのだ。
　
　　美人とは痩せてゐる人さう言はれ幾多の人が無理をしてこし　　biko

ーーーーーーーーーーーー

ま、それでも、主治医に「脂肪肝ができています」といわれるほどになるのはよくないことなのだろう。＾＾