ブログ日和。

映画と、『ER緊急救命室』『ザ・ホワイトハウス』などの海外ドラマと、世間に対してのツッコミを徒然に書いていきます。

ER9-22「悪夢」KISANGANI/シーズンファイナル

2006-07-14 22:39:01 | ER緊急救命室
第9シーズンの最終回は、いつものERではなく、カーターとルカが向かったコンゴの病院。もう、なんかね、戦争の映画観てるみたいで、痛々しい。

薬もない、器具もない、でも患者は溢れるほどいる。診療の前に息を引き取るのもザラ。同じくボランティアで来ていたジリアンの「罪の償い」という言葉が、ナンとも言えない重みがある。こんな最悪の環境の中の手術は、それこそ戦場のようで、さらに凄まじい。

11日目の夜の爆発、13日目の拘束と、普段のERでは決してあり得ない、医者自身の命の危険をこれでもかと見せつけられた。住人が一番危険なのだけれど。

いままでのこのドラマの気質とは違うストーリーで、ビックリしたし、あまりにも重かった。中だるみ期になりつつあったERに喝を己で入れたのかもしれない。

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