ブログ日和。

映画と、『ER緊急救命室』『ザ・ホワイトハウス』などの海外ドラマと、世間に対してのツッコミを徒然に書いていきます。

『フォーガットン』

2005-05-31 23:16:48 | 映画
14ヶ月前の飛行機事故で息子を亡くしたテリーは、ある日、息子は妄想の産物であると、夫からも医者からも言われてしまう。信じることの出来ないテリーは、息子が存在した証拠を探し始める。

自分の記憶違いという、内なる恐怖から、徐々に他人への疑いにシフトしていく。展開を追うように、いろいろ推測してみるのだが、分からない。中盤、突如として、映像の緩急が激しくなってくる。そして、衝撃の映像が。記憶を失いたくはないので、詳細は書きませんが。本当に心臓の弱い人は気をつけて。心して観ないと。サスペンスというより、ミステリーだね。想定の範囲外。

ERのアンソニー・エドワーズが、テリーの夫役で出てるんだけど、ただ振り回される中身のない(というか描かれていない)人物だったから、残念。映画には恵まれない役者なのかな。

続・携帯水没

2005-05-29 11:54:48 | 日々
結局、auショップへ修理に出すことに。
お店のオジサンは「あちゃー、やっちゃいましたねー」と。水没した後の処置は良かったらしいんだけど…。「代用機」のケータイを受け取り、トボトボ帰宅。

4日後、修理完了の連絡を受け、引き取りに。修理代金、5250円。自分の不甲斐なさ、priceless。

セパ交流戦を見にいった訳じゃないのに、5250円。
お取り寄せグルメを注文した訳じゃないのに、5250円。
ダービーにつぎ込んだ訳じゃないのに、5250円。
カワイイあの子とデートした訳じゃないのに、5250円。
(全部、したことないけど…)

そしたら、G-SHOCKケータイが4年ぶりに発売になるというではないですか!さらなるショックで三日三晩寝込みそう。

『クローサー』

2005-05-26 16:27:19 | 映画
ロンドン男女4人恋物語。端的に言えば。ジュリア・ロバーツ、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン、クライヴ・オーウェンのキャスト以外、ほとんど登場人物はいない。

テーマは「嘘」。愛を続けるための嘘が、破局に繋がっていく。出会いと別れのシーンを中心に描き、その間の日々を人はだいたい忘れてしまっているっていうことを、表現しているようだ。ただ、それが突飛な感じで、時間の流れがつかみにくいのが難点。

性描写でR-15に指定されているんだけど、きわどいのは映像ではなく、むしろセリフ。あまりにも直截な表現で、相手にぶつけていく。ナタリー・ポートマンは、ストリッパー役だけど、かなりカットされたらしく、セクシー衣装止まり。ちょっと残念(!?)。でも、振られたときの不器用な感じのキスや、怯えや、憂いを抱えた目とか、いい感じ。

最後、彼女自身に関する嘘がこっそりと明らかになる。でも、よく考えたら最大の嘘は、これだったのかもしれない。

携帯水没(新しい四字熟語)

2005-05-22 23:53:14 | 日々
【意味】元の状態に戻るのか戻らないのか微妙なところ

あぁ゛~、携帯電話を洗濯機に落としちゃったよ…。直後、ドライヤーで乾かして、現在、シリカゲルと共に密閉保管。未だ電源入らず。さあさあ、どうなることやら。
履修申請にミスがあって、2コマ分カットされるという事態に、ヘコんでた直後の悲劇。

【教訓】落ち込みは、さらなる不幸を招く

『ザ・ホワイトハウス』ファーストシーズン7/29発売

2005-05-21 00:23:19 | ザ・ホワイトハウス
というわけで、DVD発売が7/29(金)に決まったようです。
7枚組、希望小売価格15,750円。
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=3106

さっそくamazonで予約したのは言うまでもありませんが。22%offで12,285円。ERのボックスと同じ値段だけど、映像特典DVDが1枚付くならこっちの方がウレシイ。

買え!または、借りろ!っつーか、貸すから!


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『ザ・インタープリター』

2005-05-21 00:09:26 | 映画
国連でアフリカの小国の通訳をしているシルヴィアが、大統領暗殺計画に巻き込まれていく様を描く。物語の展開と共に、911以降の、テロとの向き合い方を考えさせられるストーリー。

まず、ニコール・キッドマンのメガネをした知的な美しさにヘロヘロ。もう38才になるというのに。対するショーン・ペンは、髪の毛ボサボサの疲れ切った中年を好演。そんな2人だけの場面は、観ているこちらが緊張してしまうぐらい。そして、本物の国連ビルを使用しているだけあって、厳かなリアリティを添える。

国連ビルといえば、ヒッチコックも『北北西に進路を取れ』で国連ビルでの撮影が許可されなかったって話しがあるからなあ(ビルに入る場面はアポなしで撮ったらしい)。そんなことを思いながら観てたら、隣のアパートから監視する『裏窓』のような場面や、シャワー中を襲おうとする『サイコ』のような場面も出てくるし。これで、監督自身がチョイ役で出てたら、完全にヒッチコックへのオマージュだな。

個人と国家の入り組んだ陰謀が絡み合う大人のサスペンス。「言葉は銃より遅いけど――」というシルヴィアのセリフが、彼女の信念を覗わせる。

『交渉人 真下正義』

2005-05-20 23:35:48 | 映画
『踊る大捜査線』のキャリア警察官・真下正義が暴走地下鉄を食い止める的な、この時期に不謹慎極まりない映画。スピンオフって一般的な言葉になってきたね。

『踊る~』の一連の作品を観てると、それっぽいモノがたくさん出てくる、今回は東京メトロそっくりな「東京トランスポーテーション・レールウェイ」が登場(ロゴマークなんて営団地下鉄のパクリだもの)。それにしても、暴走する地下鉄「クモ」のデザインが酷すぎ。あんなの走るはずないじゃない!物語としては、前回ほど盛り込まなかった分、スリムになっているけど、真下の動きのなさも加わって、物足りなく感じる人もいるカモ。ま、それなりには面白いですが。

序盤、地下鉄司令室の場面で、司令官に小林隆、広報役にアリキリの石井正則が出てくる。あれぇ?これはもしかして、と思ってる間に、オーケストラの場面の指揮者役で西村雅彦が現れる。向島、西園寺、今泉。古畑のメンツではないか!ははーん、これは何かあるな。三谷幸喜が書いている新聞のエッセーに「来年の正月ドラマ用のホンを書いている」とあった。勘ぐれば、この『真下正義』のメンツの誰かが、古畑に出演するのではなかろうか。我ながらスバラシイ推理力。

あとね、言いたいこと。
八千草薫をチョイ役に使うな!
もうひとつ、
犯人は誰なのー!?(←とりあえず白字で)

『マスク2』

2005-05-17 23:08:54 | 映画
ひょんなことでチケットを頂いたので、新宿オデオン座で鑑賞。前作のジムキャリーが出てないこともあってか(出てる人誰も知らないし)、あんまり評判が宜しくない。

お話としては、マスクを拾ってしまったティムとマスクを無くしてしまった魔神ロキとの争奪戦とでも説明すれば片が付く。ま、ま、ありがちですな。ティムが(売れない)アニメーターだけあって、セットや美術はポップな感じの色やデザイン。どうにかこれで、実写とCGアニメの隙間を埋めようとしたんだろうけど、あまりにテンションが高すぎて、日本のお客には受け入れられなかったみたい。でも、こういうの自分は嫌いではない。犬がローラーに挟まれてペラペラになったり、赤ん坊がスーパーボールのように跳ねまくったりと、タイニートゥーンのようなドタバタが繰り広げられて、笑っている己の精神年齢の低さが露呈してしまった…。長さも1時間半ちょっとで、ちょうどいい感じ。

お金を出してまでわざわざ観に行く気は無かったけど、タダなら満足。前作のスタイリッシュさは無くても、結構楽しめた。あと思ったのは、SHINJOは、『ナショナルトレジャー』や『スターウォーズ』じゃなくて、これの宣伝やれば良かったのに。

TAKEN #4「恐怖との遭遇」

2005-05-15 18:14:01 | TAKEN
時は流れ、1970年。政権も共和党ニクソン大統領に移ったが、相変わらずオーエンは異星人の行方を追っていた。しかし、クラーク家のトムの罠にはまったオーウェンは更迭されてしまう。こうなると人間、一気に老け込むね。大佐時分の威勢の良さはどこへやら。

オーエンの次男サムは父親に反発して、ジャーナリストを目指して大学に進む。UFOなんて政府が秘密を隠すためのでっち上げだと考えていた。普通はそう考えるよな。でも、スピルバーグのドラマの中では、異星人は存在している。事実をオーエンから告白されたサムは、見せられたUFOの破片の文字が、アラスカの発掘現場で見つかった文字と同じ形をしていることに気づき、アラスカへ向かう。この村が閉鎖的で、『八つ墓村』か『ヴィレッジ』のように村全体で何か秘密を隠しているように思えてくる。

世代が親から子へ移っていくと共に、異星人の動きも広がってきた。

疑問

2005-05-14 22:58:13 | 日々
今日、バイトしてたら偶然、高校時代の天文部の先輩と後輩のカップルに出会った。彼女の方が自分を見つけるなり、バシッと、はたいてきた。以前、別の天文部の友人にも、バイト中にはたかれた。なぜ女子は、ああいうふうにはたくんだろうね?それがMAXまでいくと、騒音おばさんになるのかしら。…お後がよろしいようで。


♪どーでもいいですよ
だいたひかると、日テレ午後4時前のdonnaの鈴木美潮記者は、似て蝶。