時は1980年、ダン・ラザーがソ連のアフガニスタン侵攻を伝えるニュースを見たチャーリーは、正義心に火が付く。そこに現れたのが彼の地元テキサスの富豪ジョアン。彼女の反共主義にも焚きつけられて、不遇のCIA捜査官・ガストとタッグを組み、議会に中東に乗り込む。
事実に基づいたストーリーで、脚本は「ザ・ホワイトハウス」のアーロン・ソーキン。それだけあって、やはりセリフの応酬は面白い。彼はマリファナで捕まったこともあるから、懲りずにこの映画でもセリフに出てくるんだなあ。「ザ・ホワイトハウス」でもマリファナ発言で辞任した長官がいたっけ。
トム・ハンクスのお気楽議員姿はオネエちゃん侍らせて、ハマっているように見える。ただそれ以上に、ガスト役のフィリップ・シーモア・ホフマンの怪しさに注目。感情的になった時と冷静な時とのギャップがオモロー。ジュリア・ロバーツはヘンな金髪でオバハン臭しかせず、印象薄。
チャーリーは、アメリカの支援を500万ドルから10億ドルに引き上げることに貢献し、ソ連を追い出すことに成功した。だけど、その武器流入が元でイスラム原理主義が勢力を持つようになって、9.11に繋がったんでしょ?先のこと考えない、妙な正義感を持ってるから質が悪い。この間『大いなる陰謀』貶したけど、セットで見ると連綿と繋がってるんだって実感できる。
で、アーロンさん、確認なんだけど、この映画ってチャーリーや共和党に対しての皮肉なんだよね?どうも、日本の宣伝は「愛と勇気の物語」みたいな英雄美談に仕立てようとしてるんだけど。違うよね?
事実に基づいたストーリーで、脚本は「ザ・ホワイトハウス」のアーロン・ソーキン。それだけあって、やはりセリフの応酬は面白い。彼はマリファナで捕まったこともあるから、懲りずにこの映画でもセリフに出てくるんだなあ。「ザ・ホワイトハウス」でもマリファナ発言で辞任した長官がいたっけ。
トム・ハンクスのお気楽議員姿はオネエちゃん侍らせて、ハマっているように見える。ただそれ以上に、ガスト役のフィリップ・シーモア・ホフマンの怪しさに注目。感情的になった時と冷静な時とのギャップがオモロー。ジュリア・ロバーツはヘンな金髪でオバハン臭しかせず、印象薄。
チャーリーは、アメリカの支援を500万ドルから10億ドルに引き上げることに貢献し、ソ連を追い出すことに成功した。だけど、その武器流入が元でイスラム原理主義が勢力を持つようになって、9.11に繋がったんでしょ?先のこと考えない、妙な正義感を持ってるから質が悪い。この間『大いなる陰謀』貶したけど、セットで見ると連綿と繋がってるんだって実感できる。
で、アーロンさん、確認なんだけど、この映画ってチャーリーや共和党に対しての皮肉なんだよね?どうも、日本の宣伝は「愛と勇気の物語」みたいな英雄美談に仕立てようとしてるんだけど。違うよね?