ブログ日和。

映画と、『ER緊急救命室』『ザ・ホワイトハウス』などの海外ドラマと、世間に対してのツッコミを徒然に書いていきます。

『ローレライ』@東京厚生年金会館

2005-02-27 23:50:16 | 映画
はい、誕生日です。21才になりました。日々雑多なことに追われております。もう少し腰を据えて学生生活を送らないとな、と思っております。こんなヤツですが、今後もよろしく。

で、今日は、高校の先輩のにぽにぽさんのお誘いで、『ローレライ』の試写会へ。

終戦間際の日本の潜水艦のお話。
戦争映画だから、重いのかなと思ってたら、あまりに軽すぎ。まず、ストーリーがあり得ない。ホントに原作、こうなの?ファンタジーだと最初から高をくくって観ないと、怒り出す人がいるかも。それから、映像も軽い感じ。CGが『スカイキャプテン』か!ってツッコミたくなる。他の部分もDVD化を考えてかの映像のよう。あと、キャストのみなさんが、フジテレビドラマのメンツばかりで、そのキャラクターを背負ってしまっていて、気になってしょうがない。

うーん、フジテレビと東宝がかなりお金かけたのにね。人は、もっと別のものを求めていると思うんだけど。

『Ray/レイ』

2005-02-24 23:28:20 | 映画
新宿武蔵野館で鑑賞。平日にも関わらず、満席に近い。アカデミー賞が近いからか。

日テレの「波瀾万丈」の1回や2回では描ききれない、レイ・チャールズの物語。音楽界の成功と、その陰にあった、ヤク中、家族、愛人、仲間の裏切り…。その落差が痛ましい。回想シーンで、レイの生い立ちや、弟との死別、徐々にかすんでゆく失明の恐怖が描かれる。その過去との和解が美しく、琴線に触れた。

2時間半と長めだが、聴いたことのあるナンバーがいくつも流れ、彼の曲のパワーに驚きつつ、楽しく観られた。

そして、なんといっても、レイ役のジェイミー・フォックスの演技だ。全身を使って、音楽になろうとする姿を体現している。目で演技ができないのだから、歯を見せ笑い、口を真一文字に結び怒り、だらりと開き嘆き、口角の上げ下げで感情を表現していた。アカデミー賞では、『コラテラル』で助演男優賞とダブルノミネートされているが、ぜひ、彼にオスカーを。

24-2 10:00AM-12:00PM

2005-02-22 23:32:09 | 24-TWENTY FOUR-
第3話と4話。
潜入捜査をしているジャックは、CTUを爆破するという情報を、大統領経由でCTUに知らせようとするが、国家安全保障局のレイバーンに邪魔される。それを知ったパーマー大統領は、彼を即解雇。前作でもパーマーは、こういうヤツに毅然とした態度をとっている。この2人のやりとりは、静かだが迫力があった。

とにかく、怪しい人物が多い。いま、一番怪しいと思ってるのは、花嫁の父で貿易会社社長のボブ。自分の娘が、テロリストと関係していると思われる青年と結婚するというのに、何か隠しているよう。

正午手前で、あの人物が写真で登場する。そう、あの人物…。

ER8-18「空に輝くオリオン」ORION IN THE SKY

2005-02-22 00:38:03 | ER緊急救命室
カメラはマーク・グリーンの1日を追う。

マークは、治療の合間にジェニファーに会う。「幸せなときもあった」とジェニファーに言われ、笑顔を浮かべた。次の再会を信じている元妻。マークは何を考えたのだろう。

一転、ヤク中の妊婦に対して、溢れる怒りの感情をぶつける。その迫力に止める者はいない。点滴を付けながらも治療にあたるのは、そうせずにはいられないからだろう。

しかし、重症患者のラスキンに「病院で死にたくない」と懇願されているうちに、マーク自身も薬漬けになりたくない、延命治療をやめると決断する。(ちなみにラスキンはER初回に登場している)

指にトゲが刺さった少女を治療し「僕の最後の患者」と呟く。マークにとってER勤務、最後の1日だったのだ。皆のマークを見る目が永遠の別れを予感させ、ポロポロ涙が出てきた。

最後の場面で、カーターに「君が中心になれ。ジャンプシュート、ヘタだよ。」カーターに対しては、もうこれで充分だったのだろう。

24-2 8:00AM-10:00AM

2005-02-18 21:58:24 | 24-TWENTY FOUR-
仲間内では、かなり早い段階で『24』をキャッチしていたにも関わらず、観るのは一番遅かった。そんな感じですが、録画しておいた24シーズン2を見始めました。

アメリカでのシーズン2の放送は、提供のフォードがCMを入れなかったために、まさにリアルタイムのほぼ60分全てドラマになっている。でも、フジテレビでの放送は、CMを入れて1話60分にしたため、あらすじを含め正味43分ぐらいにしかなっていない。つまり、アメリカ版より、4分の1カットされているのだ。「完全版」を見たい人は、DVDでどうぞ。

で、第1話と第2話ですが、伏線をベタベタ貼り付けている割に、なかなか「事件」が起きない。シーズン1の前半12時間が、真夜中から、ジャックが事件に巻き込まれるようにストーリーが進むのと、かなり違っている印象を受けた。相変わらず、キムは機転が利かずジャマくさい。もう見た人に訊くと、2の方が面白いということなので、期待しながら次を見ようと思う。

徒然数題

2005-02-18 01:01:34 | 日々
風邪気味+プレコール+飲酒 =倒れかける
「眠くなる成分が入ってない」プレコールを飲んだはずなのに、気持ち悪くて、めちゃくちゃ眠くなった。どうにか帰ることはできました。バイトの先輩の誕生会だったから、申し訳なくて…。

で、その時に、よろけた瞬間にistDSが手を離れ、したたか落下させてしまった。不幸中の幸いか、レンズに付けていたフィルターが割れただけで済んだ。ただ、ガラス部分の摘出はできたんだけど、リング部分が変形したらしく、固くて外れない。フィルターレンチを買ってくるか。

あびる優よ、さようなら。
http://ahoaho.net/diary/tv/jiko/html/abiru.html
今後、芸能界におけるこのポジションが、若槻千夏の独占市場となることが懸念される。

加藤ローサって「角度」じゃない?
いや、そう思っただけ。

日本アカデミー賞のノミネート作品、1本も見てないんだよねぇ。
まあ、いいか。(^_^;

内村プロデュースに…

2005-02-14 23:57:03 | 日々
丸川アナが、オモシロ要員として使われてるんだけど、
内村の隣に女子アナ置くなっつーの!しかも内Pで。
懲りない番組である。

…本日は、チョコを2つ頂きました。感謝感謝。
あと、うがいフェチビデオの撮影としか思えない人たちを見かけました。(^_^;

ER8-17「すぎ去ったこと」BYGONES

2005-02-13 23:12:00 | ER緊急救命室
別居状態を続けるコーデイ。そして、脳腫瘍が再発したことを隠しているグリーン。そんなグリーンの様子を不審に思ったコーデイは、スーザンに詰め寄る。ここで、スーザンは「グリーンの口から聞いて欲しい」と拒む。

感づいたコーデイは、腫瘍治療のフロアに行きグリーンを見つけ、全てを悟る。その上、仕事でも、生体肝移植の説得に失敗し、泣き崩れてしまう。いつも、イヤミなロマノが寄り添うように話しを聞いている様子が、ことの深刻さをさらに強調する。コーデイは「強い人間でいることはもうたくさん」と心境を吐露する。

他人に強く言われると、すぐ折れてしまっていたスーザンが、毅然とした対応したのに対し、いつも気丈なコーデイが、声を上げて泣いていた。性格が弱いと思われていたスーザンの強さと、強いと思われていたコーデイの弱さ。

薬を買いに行こうとするコーデイに「ここにいて」とグリーンが言う。薬なんかよりも一瞬でも長く二人でいたいという気持ちが、泣ける。

『オペラ座の怪人』

2005-02-11 00:01:32 | 映画
オープニング、シャンデリアがつり上げられ、時間がさかのぼり、色を取り戻していく。と共に、こちらも画面に引き込まれる。人々が活気づき、豪華絢爛そのものの世界。美術さん万歳!

さすがミュージカルだけあって、感情を昂揚させる曲が揃ってる。舞踏会なんて、一生行くとも思えないのに、嬉しくなってしまう。そして、あのメインテーマが流れるだけでゾクゾクする。別バージョンのビートの効いた感じのもカッコイイし。音楽&音響さん、スゴイ!

そんでもって、その映像と音を紡ぎ合わせる、編集も流れをうまくつかんでいて、巧い!

この素晴らしい裏方をまとめた監督・プロデューサー、エライ!

とにかく、スタッフの力量がとてつもない作品。観るなら映画館で。DVDじゃこの迫力は感じられん!

勝ったのは良かったんだけどね…

2005-02-09 21:30:42 | 日々
サッカーの日朝戦、最後の最後で大黒が決めたのはとってもうれしいんだけどさ…。
北朝鮮に追いつかれて、ロスタイムになって、「あーあ、引き分けか」と思いつつ、お風呂の水を止め忘れてるのに気が付いて、止めに行った間の出来事だった。
テレビから歓声が聞こえたから、「まさか」と思ったら、やっぱそうだった。

今日の教訓:風呂の水は後回し。