ブログ日和。

映画と、『ER緊急救命室』『ザ・ホワイトハウス』などの海外ドラマと、世間に対してのツッコミを徒然に書いていきます。

ER8-15「再発」IT`S ALL IN YOUR HEAD

2005-01-30 12:09:21 | ER緊急救命室
グリーンは脳腫瘍の再発を主治医からあっけなく伝えられる。しかも余命は数ヶ月。でも、別居状態のコーデイには伝えられない。スーザンはそんなグリーンを優しく気遣う。昔より太ったように思えるけど、それが包容力を感じさせ、今のグリーンにはちょうどいいのだろう。こんな友情、あってもいい。

ウィーバーは、父親が撃たれた幼い少女から事情を聞き出そうとしていた。あたしが撃ったと告白され、キョトンとするウィーバーは状況を飲み込めないようだった。理由はTVを見させてくれなかったから。

グリーンの様子がおかしいことをコーデイは気づき始めていた。引き継ぎのために会ったベントン(降板したはずなのに)に心境を吐露する。こんなすれ違いのまま、グリーンがいなくなってしまうのは、辛すぎる。どんな最期を迎えるのだろうか。


…閑話休題。NHKの会長が替わって、「NHKの再生をめざして」とかいう、やらなくてもいい30分番組を放送したせいで、ERの放送がまた遅くなった。正規の0時45分でも充分遅いのに、その時間でさえイレギュラーって、どーゆうこと!?もういい加減やめてほしい。

タモリ倶楽部

2005-01-29 00:38:57 | 日々
を現在視聴中。レポート書かなきゃいけないんだけど。
どこでも居酒屋シリーズ「豆腐屋で呑む」
タモリが作る豆腐料理ウマソー。ああ、厚揚げ焼きにオカカとミョウガで醤油を垂らして食べたい!中華風のも良さそう。今回、タモリの小芝居がないけどマジにやってるってことか。

それにしても、井筒のオッサンは番組のことも考えずに酔っぱらってるなあ。毎度のことだけど。『パッチギ』の宣伝に来てるんじゃないのか?

ER8-14「運命の波間に」A SIMPLE TWIST OF FATE

2005-01-23 22:03:00 | ER緊急救命室
スーザンがERの空き部屋で寝ている。それをリディアが「もう7時」と起こしにやってくる。ERの第1回でマークが起こされたのと同じやりとり。思わずニヤリ。そんなほのぼのとした始まりとは裏腹に、皆の感情が激突する。

カーターは、望みのない少年を見捨てようとした、母エレノアに。頼られている身なのに、逃げ出すとは何ごとかと。コーデイは、グリーンとレイチェルに。コーデイの男になったようなキレ方は、母親の、不安でしょうがない心理を伺わせる。アビーは、妻に暴力を振るっている隣人に、怒りを爆発させる。毅然と対応したアビーは、その後、八つ当たりのように、自宅で殴られてしまった。そして、ルカはその男に一心不乱に殴りかかる。痛ましいぐらいの暴力の連鎖。でも、アビーの行動は、とても正しかったのだ。それがこんな結果につながるのは、やるせない。

その嵐のまっただ中で、グリーンは脳腫瘍が再発したのではないかと気づく。死と自分が自分でなくなる恐怖。MRIに不安そうに吸い込まれていくグリーンの身体を見て、人生の終章の始まりを感じた。

ピロシ、サイフを失くしかける…の巻

2005-01-18 17:17:09 | 日々
今日、体育の授業に向かおうとしていたところ、いつもサイフを入れている右ポケットに何も入ってないことに気づく。

慌てて、コートのポケットやカバンの中を探すが、井上陽水『夢の中へ』状態。見つからない。昼に食事した「はなまるうどん」に行ってみるが届いてないという。

大学に戻ってみたけど、この時点でかなりあきらめムード。窓の外では、何かドラマの撮影でヤジウマがたかってるけど、興味がわかない。そして、不安は不安を呼ぶもので、日曜に「EZTV」で小沢遼子がキャッシュカードを盗まれて、400万円引き出されたというのを思い出してしまう。入ってた現金は2000円だけだけど、キャッシュカードもクレジットカードもあるし…。

しょうがないから、ダメ元で、学生課で落し物の問い合わせをしてみた。そしたら、なんと届いてやんの!中身も無事。どうも、気づいた50メートル手前あたりで落としたようだ。涙ちょちょぎれそう。まだまだ世の中(大学)捨てたもんじゃないね。
届けてくれた人、ありがとう!

ER8-13「深い傷」DAMAGE IS DONE

2005-01-16 21:53:58 | ER緊急救命室
今週も暗い感じの話が続く。

カーターの母親は、治る見込みのない白血病の少年を連れてきて、カーターに哀願する。自分が息子達に寂しい思いをさせてきたことを贖罪するかのように。カーターにはそれが、自己満足のエゴにしか見えないのだろう。
ウィーバーとチェンの対立も続いている。イヤミをぶつけ合っている。チェンってこんな感じの人だったっけと、見まごうばかり。
そして、グリーンとコーデイの幼い娘エラは、レイチェルが隠し持っていたエクスタシーを誤飲して、ERに運び込まれる。体調を崩していたコーデイのパニックを起こした顔は、『モンスター』のシャーリーズ・セロン並みに、ひどいものになっていた。女優だねぇ。

そんななか、混乱しているグリーンとコーデイに代わって、冷静にエラを治療をしたウィーバーにグリーンが「ありがとう」と声をかけたことだ。脳腫瘍手術後の適正検査をウィーバーに強要されて以来、かなり険悪な関係だったが、短い言葉に少し救われた感じがした。

ウットリとビックリ

2005-01-15 21:37:25 | 世間
今、ごくせんの新シリーズが放送されている。
前回は見てないけれども、仲間由紀恵の端正な綺麗さと、ぶっ飛んだ演技のギャップにウットリ。
来年は大河ドラマの主役だもんなあ。

NHK番組改変に対しての今日の読売新聞の社説。
見事な論理のすり替えにビックリ。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20050114ig91.htm
番組内容がどうのこうのということじゃなくて、問題なのは、安倍や中川が圧力をかけたかどうだろ!

『ネバーランド』

2005-01-13 15:35:56 | 映画
ピーターパンが書かれるまでの作家とある家族とのお話し。ジョニー・デップは『白い巨塔』の唐沢・財前五郎のようだった。

劇作家、ジェームズ・バリは、新作が酷評されていた。後にピーターパンのモデルになる少年、ピーターは父の死後、心を閉ざしていた。そんな二人が出会ってから、変化が起き始める。

バリは、何度も「想像力と信じる力」を強調する。劇なんていうものは、所詮ウソなのだから、それを受け止めるためには観客にその力が求められるんだ、と言いたかったのだろう。ピーターは最初そのことを受け入れるのを拒否していたが、徐々に解けていく。ピーターパンの舞台を見て、ピーターがバリに言った一言が忘れられない。

「想像力と信じる力」。どこに置いてきてしまったのだろう、と考えていると、なぜだかわからないけれども、ピーターパンの初上演のシーンで涙が込み上げてきた。去年観た映画版『ピーターパン』も良かったけれども、現実世界の中にある「ネバーランド」、それはちょっとした気の持ちようで見つけられる。

『ターミナル』

2005-01-13 15:11:05 | 映画
故国のクーデターによって、パスポートが失効してしまい「無国籍」状態になってしまった男の話。アメリカ人が一番好きな俳優」に選ばれたトム・ハンクス主演。

空港っていうテーマがとってもいいと思う。人々が行き交い、海外へつながる広い空間。でも、ある種密室。空港ロビーのセットを本当に作ったらしい。こんな巨大なセットよく作ったなぁ。

ハンクスの良いオッサンぷりが威力を発揮。この人だったら、こんな状況でもうまくいくだろうなという気にさせてくれる。少しいろいろ盛り込み過ぎた感はあるけれども、暖かい笑いを運んでくれる。キャサリン・ゼダ・ジョーンズは、ブラピ相手だった『オーシャンズ12』よりも活き活きした表情を見せている。男は顔じゃないってことか?

『オーシャンズ12』@東京国際フォーラム

2005-01-12 23:49:59 | 映画
試写会行って参りました。
キャパ5000のホールなんかで映画見るの初めてでちょっとビビる。
ただ、席は「1階47列5番」…。遠っ!
真後ろにスピーカーがあるため、前からの音とのタイムラグが。

ま、そんなことは気にせずに映画に集中。
前半は、前作以降バラバラになっていた仲間の様子を断片でつないでいて、分かりにくい。イタリア映画のような、ドキュメンタリーのような、それでいて車が爆発したり。統一感ナシ。でも気にしないで。あんまり意味無いから。
重要なのは、中盤から後半にかけて、禁じ手を打っていること!でも、あまりにもバカバカしくてビックリして笑って許せてしまった。
豪華なキャストを見ているだけで満足できる娯楽作。音楽もゴキゲンでオシャレな感じ。脚本の小さな所でグチグチ言うな!

18歳成人論

2005-01-10 23:32:15 | 世間
沖縄で恒例の成人式暴れがあったみたいだけど、そりゃそうだ。失業率は全国トップクラスで職がないんだもの。酒飲んで暴れるしかない。 自分は去年、成人式だったはずだけど、行きませんでした。若気の至りだと思ってください。

自治体が成人式を辞められないのは、晴着屋と美容院の圧力に屈してしまってるからでは。なくなったら、商売的に困る人が出てくるかもしれないけどけど、20歳を迎えた人にとっては、何にも変わりないでしょ?

第一、「20歳=成人」なんだろう。20歳という年齢は、たいてい大学に行っているか働いている。社会に出てから迎える。例えば、大学に入ってしまえば、未成年でも飲み会に呼ばれる。タバコも吸い始める人もいるだろう。大学生活の途中から、投票権を手にしたり、国民年金に入ったりする。つまり20歳という年齢は、中途半端で無自覚になりやすい。

いまの教育システムだったら、18歳にした方がいいんじゃないの?高校で社会についてきちんと教える。選挙の大切さ、税金や年金の仕組み、酒・タバコのつきあい方、最低限のルールぐらい。成人として権利を得る共に、成人としての義務もきちんと負えるようなカタチが必要でしょ?だからもちろん、少年法の適用も18歳未満に引き下げる。こんな感じです。 「十八歳」の読み方は“十八番”と“二十歳”を掛け合わせて「オハチ」でいかがでしょうか。「オハチが回ってくる」という言い方が、子ども時代の未練と新しい扉を開ける感じとが同居しているようで、なかなかいいと思うんだけど。(笑)


    [晴着の子 なんちゃっての子も いるのかな]