TOHOシネマズ六本木にて。
舞台挨拶に登場した中谷美紀さま。去年の映画祭クロージング作品『力道山』以来。ご無沙汰してました。トットちゃんヘアーに、クリスマスを意識してか、赤いドレス。偶然にも自分も赤のシャツを着ていた。それだけでもうウキウキしていたら、目が合った。絶対。きっと。…たぶん。
レッドカーペットを歩いた感想を訊かれ、「柴咲さーん」の勘違い声援に「はーい」と応えたのだとか。柴咲は事務所の後輩ってこともあってか、この余裕ですよ。素晴らしい。沢尻に美紀さまの爪の垢煎じてぶっかけたいぐらい。K列の右端なんて苦にもせず、十分堪能させていただきました。ひとつ、いちゃもんつけるとしたら、邦画の特別招待作品に、通訳は要らぬ。コンペティションやある視点部門じゃあるまいし、英語圏の人はいたのか?もし、いたとしても、イヤホンに同時通訳でいいんじゃない?通訳のせいで、お声が聞ける時間が半分になってしまったわけで。
さて、本編。ま、『電車男』の逆バージョンをやろうとしたのだろうけど、なんか腑に落ちない。『電車男』がオタクからの成長物語だったのに対して、こっちは変身物語と言った方がいいのか。悪戦苦闘ぶりがなくて、すんなり「大人の女性」に変わってしまうところがいまひとつ。終盤の雪崩れ込むような展開で無理やり、みんながみんなハッピーエンド。てっきり、佐藤隆太とくっつくものだと思ってたのに。コメディ部分も微妙。良くも悪くもデートムービーです。気になったのは、サユリを応援するポルトガル人風の親子が、NHK『にほんごでくらそう』の小林克也荘に住んでいたオッチャンだったこと(知ってる?)。
なんだかんだ言って、やっぱり脚本が犯人か?
舞台挨拶に登場した中谷美紀さま。去年の映画祭クロージング作品『力道山』以来。ご無沙汰してました。トットちゃんヘアーに、クリスマスを意識してか、赤いドレス。偶然にも自分も赤のシャツを着ていた。それだけでもうウキウキしていたら、目が合った。絶対。きっと。…たぶん。
レッドカーペットを歩いた感想を訊かれ、「柴咲さーん」の勘違い声援に「はーい」と応えたのだとか。柴咲は事務所の後輩ってこともあってか、この余裕ですよ。素晴らしい。沢尻に美紀さまの爪の垢煎じてぶっかけたいぐらい。K列の右端なんて苦にもせず、十分堪能させていただきました。ひとつ、いちゃもんつけるとしたら、邦画の特別招待作品に、通訳は要らぬ。コンペティションやある視点部門じゃあるまいし、英語圏の人はいたのか?もし、いたとしても、イヤホンに同時通訳でいいんじゃない?通訳のせいで、お声が聞ける時間が半分になってしまったわけで。
さて、本編。ま、『電車男』の逆バージョンをやろうとしたのだろうけど、なんか腑に落ちない。『電車男』がオタクからの成長物語だったのに対して、こっちは変身物語と言った方がいいのか。悪戦苦闘ぶりがなくて、すんなり「大人の女性」に変わってしまうところがいまひとつ。終盤の雪崩れ込むような展開で無理やり、みんながみんなハッピーエンド。てっきり、佐藤隆太とくっつくものだと思ってたのに。コメディ部分も微妙。良くも悪くもデートムービーです。気になったのは、サユリを応援するポルトガル人風の親子が、NHK『にほんごでくらそう』の小林克也荘に住んでいたオッチャンだったこと(知ってる?)。
なんだかんだ言って、やっぱり脚本が犯人か?