ER8-20「手紙」

ER8のDVDをアマゾンで予約して買ってしまった。だからNHKで放送されるこの回を、1時間前に観てみた。全シーズン、買いそろえようと計画中。


マーク・グリーンが亡くなった。冒頭のカーターが読み上げたFAXで、知らされる。予想されていたこととはいえ、皆の心にぽっかりと大きな穴が開いたようだ。特に、スーザンとカーターは。観ている側としては、いつものERと比べて、何かが足りないという喪失感がずっとあった。

掲示されたマークからの手紙を読んで立ちすくむウィーバーやロマノの様子も興味深かった。ウィーバーが、素直に自分の欠点を認め、マークに対しての尊敬の念を吐露していた。数少ない友人の一人だったと。

「マークの穴を埋めるのは、あなた」とウィーバーは、カーターに期待を示す。その後、治療中に吐き気を催したガラントに、カーターは、優しく語りかける。新米の頃、マークが自分にしてくれたように。このドラマの主役が代わった瞬間だった。