ポカラという都市の名前を昨日初めて知りました。
というのも昨夜は1人で芸術文化センターでコンサートを聴いて帰宅の途中、乗っていた阪急神戸線の新開地行きが、夙川駅で止まったまま動かなくなったのです。
岡本・御影間で人身事故があり、運転再開の目途が立っていないというアナウンスでした。
いつもバッグには本を入れているので、ちょうどいいや読んで待とう、と思ったのですが、わりあい早くこの駅で運転を取りやめると車内放送がありました。
結局、上下線122本が運休や区間運休し、約5万人に影響したようで私もそのうちの1人になりました。


仕方ないなあ阪急電車の南側を並行して走る、JRのさくら夙川駅まで歩くか。と決めた時、そばにいたのが2人の外国人さんでした。あとでもう1人中国人さんが一緒にいたことが分かったのですが・・・。
3人と着かず、離れずでさくら夙川駅まで歩き、同じ車両に乗ったので、「日本のことわざ、転んでもただは起きぬ。ブログに使わせてね」と写真を撮らせてもらいました。
お2人はネパールから来て、日本で働いているそうです。
来日3年の若いほうの方は日常会話に困らないぐらい日本語がお上手でした。もう1人は7年になるけれど、まだたどたどしい日本語でした。
でも、よく通じるのですから、英語学習歴ん十年の私よりはるかに立派です。
そこで知ったのが2人の故郷がポカラだということ。2人ずつお子さんを持つお母さんで、お子さんたちの写真や美しいヒマラヤが入った故郷の写真をスマホで見せてくれました。
コロナ禍で故郷との行き来はできなかったのですが、1人の方は家族4人中3人が今日本にいるそうです。
ネパールではコロナの感染は問題なかったようですよ。
あっと言う間に私の下車駅三ノ宮に着いたので、あわててバイバイ――ネパール語でさよならという言葉はあまり使われなくてバイバイと言うんですって――しました。
いつかまたどこかで会えるでしょう。
大昔、独身時代ヒマラヤトレッキングをしたことのある夫はポカラを知ってました。
知らなかったことが、なんか悔しい私です。
今夜(8/13)阪神は7回被安打4、奪三振10、失点1と好投の藤浪に勝ちをつけられませんでした。
中日に0-2で敗戦です。今季21回目の完封負けです。
