10月4日から6日まで、京都に行ってきました。
天候の具合で、今回の京都行きでは展覧会巡りもいいかなと、考えていました。
都合良く、金・土曜日は午後9時まで開館しています。
そこで金曜日、京都市動物園を閉園時間まで楽しんでから、会期終了が迫っていた、
京都国立近代美術館の東山魁夷展に向かいました。
(会期は8日までで、すでに終了しています)
美術館まで乗ったタクシーの運転手さんによると、東山魁夷展は連日大賑わいだったそうです。
静かで穏やかな東山魁夷の作品は誰もが好ましいという思いをもって観られます。
構想から完成まで10年を要した奈良・唐招提寺御影堂の障壁画68面はレプリカではありますが、御影堂の修理のため、今後数年間は現地でも観ることができないそうです。
京都では30年ぶりの本格的な大回顧展ということでした。
十年以上前、何回か地元兵庫での展覧会を観た記録がこのブログにも残っていました。
当時も買ったかもしれない円山公園の枝垂桜を描いた《花明り》と絶筆の《夕星》などの絵はがきを買って帰りました。