「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

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『月間ベイスターズ論』(2024年3月号)『必勝祈願2024 in ハマスタ』&『主力選手情報』全力取材リポート!

2024-03-01 12:24:01 | 編集長「MASH」筆『月間ベイスターズ論』

昨日お伝えのトーリ、本日は
一昨日(2月28日)『ハマスタ』で行われた
『ベイスターズ必勝祈願イベント』
そして、その後の
『公開練習の模様』
を取材して来たのでリポートしたい。

まず『南場オーナー』を始めとした
『球団関係者』そして『選手全員』
そこにファンが駆けつけ、
『必勝祈願2024』
が10時半からBon Jovi「Have a nice day」のSE後、約1時間ほど行われた。
(写真下)


マスコット達までパイプ椅子に座る図は実に愉快だが、
伊勢山皇大神宮からは神職らが訪れ、
儀式は厳かに執り行われたぞ。

個人的にミュージシャン目線で言えば
『3人で奏でる雅楽の生演奏力が物足りない』と感じたが、
まあ、ソコは即席と言うことで我慢しよう。

儀式後はバックネット裏のファンと共に
『記念撮影』(写真下)


を行い、
『ハマスタでの2024シーズン』
がスタートしたゾ!
(今年のスローガンは「横浜進化」だ)


その後12時からは
『公開練習』
に移ったワケだが主力が参加したものは
『バッティング練習』
のみで、
『ピッチャー陣の練習は4人に留まった』
そんな軽めのカリキュラムであった。

ほとんどの主力が参加した
『バッティング練習』
では
『仕上がり具合に差が有る状態』
だと言わざるを得ない。

最も好調な選手は
『昨年ケガで苦しい思いをした2人』
そう!
『オースティン選手』『佐野選手』だ!

バットのグリップがシッカリ座り
『全くブレずにスイングが出来ている状態!』
それだけに、
『ボールを強く打つコトが出来ていた!』
結果として
『ヒット性の当たりが多いのはモチロン、柵越えも連発していた』ゾ!
(写真下ゲージ内で打つオースティン選手)


この2人の次に良かった選手は
『昨年首位打者の宮崎選手』
だろう。

対照的に『グリップを動かすお馴染みの打法』だが
ソコでのタイミングを取りながら
ヒットを連発させる彼なのだが、
今年も順調に来ている様子を窺わせ
ベテランとは言え、十分に期待出来る仕上がりだろう!

ちなみに彼、打った後には
『サードの守備練習を志願し、ノックを受け』
身体を慣らしていたゾ。気合も十分だ!

一方、今年のキャプテン『牧選手』は、まだ調整中か・・・
ポイントが、かなり近く
極端に言えば
『手元に来てから打つ』
くらいの感じだった。

モチロン
「試合でアレじゃぁ全部凡打となる」
わけだから、
『彼なりの調整方法』なのだろう。
それでも
『強い当たりが出ていた』
場面もあるのだから、きっと彼なりの意図が有る筈だ。
(写真下は打撃練習後にダッシュTime測定で戸柱選手と競う牧選手)


(写真下は測定結果を聞き入る2人)


それでは『その他の注目選手』を数人挙げておこう。

好調とヤル気を感じさせたのは
先日俺が手厳しく当連載で書いた
ベテラン『大田選手』だ。
(バックナンバーをどうぞ ↓ )

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/5a4449be8cb8b14f62c6669acac1dad9

『好調だった打撃練習後にはロングティーをかなりの時間を裂いて行う』
など、背水の陣で臨んでいる様に見えたゼ!
(写真下)


一方、期待のキャッチャー
『山本選手』
にも当然、注目して見ていたのだが、
「打撃練習は正直イマイチ・・・」
だったと言えるだろう。

彼も出遅れを分かっているのか、
『大田選手の横でのロングティー』
を始め、
(写真下)


これまたイマイチだった
『シート打撃』の後、
再度
『ロングティーを全体練習が終わり公開練習のファンが帰った後も最後まで行っていた』
模様だ。
(写真下はひっそりとしたスタジアムで残って打つ山本選手)


子供ファンからも
「ゆうだい選手、がんばって~!」
と多くの声が飛んで、手を振ってはいたものの、
表情は真剣そのもので
『捕手争いの厳しさが見て取れた』
次第だ。

シート打撃で投げた投手では
ドラフト2位の『松本凌人 投手』
がズバ抜けて良かった!

『右のサイドスローから来る変則2段モーション』
はキレも十分で、伸びもあり、
『プロの若手打者たちは凡打の山』を築くだけ・・・
(写真下は力投する松本投手)


「コレは使える!」
と期待も高まる俺だぞ!
『この背番号34を背負う男の開幕1軍は間違いない』
だろう!

最後に同じルーキーで大人気の
『度会選手』
についてもリポートしておこう

『バッティング練習では非凡な物も見せていたが、投手との対戦では、まだまだ1年目・・・』
と言った雰囲気・・・。
前出の『松本投手』とのルーキー対決でもファーストゴロに打ち取られていたゾ。

俺が見たところ
『今後のオープン戦での成長』
が無ければ
『開幕先発メンバー』
とはいかないだろう。

ただ、明るくムードメーカーでもある彼が
『ベンチにいるメリットは大きい』
ハズ。
『開幕1軍』
は約束されているだろう。

さて、目立った選手を挙げては来たが
「まだまだ仕上がっている選手は少ないなぁ・・・」
と言うのが俺の率直な感想だ。

他球団も同じ状況だろうが、
「オープン戦で状態を上げられるチームが、開幕から良いスタートを切れる」
のだと思う。

今月は『もう1度、当連載を掲載する予定』だが、
そこでは『今後のオープン戦』も見ていきながら、
シーズン直前にその辺りを総括し、
『開幕3連戦の展望』
を書いていこうと思う。

まだまだ時間はある。
『シーズンまで、さらなるレベルアップ』
を期待している俺だぜ!

ちなみに客出しのSEはモトリークルー「Home sweet home」でした・・・。

以上!

《編集長「Mash」筆》

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