今、俺は大阪に居る。
残念ながら『京セラドームの試合』にも『甲子園のPV』にも行けず
一人ホテルでテレビ観戦を終えて、本原稿を書いている。
『タイガースの勝因?』
そりゃぁ間違いなく、
『岡田監督が就任したこと』
である。
選手への細かい気配りや接し方は漏れ伝わるところ・・・。
また、
『選手の好不調を素早く見分けての適材適所な起用法やファームでの鍛え直し』
などは、特筆に価する!
采配ミスも極端に少なく、
『フォアボール奪取に対し、ヒットと同じ評価を与えた』
点も実に大きい!
俺も野球部出身だったので、
打者の心理は嫌と言うほど理解しているが、
『バッターって、追い込まれる前に打ちたい衝動に駆られる』
んだよ。
しかし、「フォアボールでもOKよ!」となれば
『ジックリとボールを見極める事が出来、打者有利のカウントまで待てる!』
『その結果、ジックリとボールを見れる分、狙い球もハッキリしてくるから、ヒットになる確率も上がる!』
んだよね!
コレは大きい改革だ!
勿論フォアボールでもイイわけですよ!
何せ『4番大山のフォアボール数は99個』だぜ!
コレ、凄い数だよ!
挙げれば切りが無いけれど、
岡田監督のチーム改革を賞賛するしかなさそうだ。
ちなみに俺は彼を
『ひょっとこ』と呼び、
今年の阪神を
『ひょっとこ野球』
と呼んでいたのだが、
とにかく「彼らは楽しそうで強かった!」
心から「おめでとう!」
と言わせて頂こう!
《編集長「Mash」筆》