「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

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「フクシマン土屋」の「イイトコ探訪 福島県!」 (第44回) フクシマ土屋とレコードを始めよう!(その1続) 「スリラー:マイケル・ジャクソン」

2022-05-21 11:37:05 | 「フクシマン土屋」の「イイトコ福島県」&more

こんにちは「フクシマン土屋」です!

今回こそは!!
そう、
前回「長すぎる前置き」に加えて
「レコードから音が出る仕組みって?」の疑問を調べていたら、
タイトルの「スリラー:マイケル・ジャクソン」について
書くスペースがなくなってね(笑)
今回こそは書くはずだから、よろしく。

で、いきなりだけど
い~んです!
なにがって?

「レコードって音がいい!」んだよ。

どういいのかって言うと、
これはあくまでフクシマンの個人的な感想なのだが

・音に迫力がある…う~ん、厚みがあるって感じ
・音が心地よい…迫力はあるが柔らかいというか耳が疲れない

つまり「自然な音」ってことになるのかな。

三十年ぶりにレコードを聴いたときは
「音がこもっている」ように感じたけど、
それは上記と下記のような理由によると思う。

レコードばかり聴いた後にCDを聴くと
「音がクリア過ぎる?とがってる?」ように感じてね。
キレイなんだけどちょっと疲れるような…。

どちらか一方だけなら感じなかったと思う。でも、
聴き比べると明らかに「あゝ、違うんだな」と気付けて面白い。

まあ、レコードにもデメリットもあるのだが…
考え方次第でメリットにもなるわけで!
例えば

リピート・ランダム再生ができない
 →作り手の意図した構成(曲順)を存分に楽しめる!

裏表(A面・B面)があり、裏返すのが面倒だ
 →作り手の意図の他、そのために身体を動かす、座りっぱなしは良くないのだ!

でかくて置く場所を取る
 →ジャケットの存在感が違う、所有する満足感がある!

再生の手間がやっぱり面倒
 →再生の一連の流れ「所作」は美しい、楽しいものだ!

とまあ考え方を変えれば、い~んです!

そしてちょっとびっくり!?
オマケ情報。
再生中にスピーカーをOFFると…
なんと!
レコード盤面から曲が聴こえるのだ!
「シャカシャカ」してるけど確かに聴こえる(笑)
調べると「ニードルトーク」と言うらしい。デジタルと違い、
物理的に針が音(振動)を拾っている!というアナログならではの現象だ。

とにかくレコードを一度、
「デジタルオンリー世代」にこそ試してほしいゾ!


さて、
「スリラー:マイケル・ジャクソン」
マイケル…言わずと知れたスーパースターですね!
ちなみにフクシマンと同じ「おとめ座」です。
フクシマン初めてマイケルに興味を持ったのが、星座ではないですよ。
恥ずかしながら…曲でもなくて……

「ムーンウォーク」でした(笑)
小学生の時にテレビで見て衝撃を受けたのを覚えている!
なんで後ろに進むの、なんだあの動きは!?って。
みんなで真似て流行ったなあ。
まったくなっていなかったけどね(笑)
そして、
スリラー…世界中で7000万枚以上売れて「史上最も売れたアルバム」とされいるとか。

ジャケット写真のマイケル。
美しいねぇ。
さらにジャケット内側の写真に注目だ!
「虎の子」だよ。


「美青年と野獣の子」。インパクトあるよね。
インパクトと言えば、
タイトル曲「スリラー」のミュージックビデオ!
当時インパクトあったなあ、1本の映画を観ているようだったよ。
今でもいちばん印象に残っているミュージックビデオじゃないだろうか。

で、レコードにはA面とB面があってね。
曲がどのように並んでいるかというと、
A面
1.「Wanna Be Startin' Somethin'」
2,「Baby Be Mine」
3.「The Girl Is Mine(feat. Paul McCartney)」
4.「Thriller」
B面
5.「Beat It」
6.「Billie Jean」
7.「Human Nature」
8.「P.Y.T. (Pretty Young Thing)」
9.「The Lady In My Life」

フクシマンのお気に入りはA面の3曲目、
「The Girl Is Mine(feat. Paul McCartney)」!
マイケル・ジャクソンとポール・マッカートニーによるデュエット曲。

(ポールについては事あるごとに書いて来た…
そんなビートルズマニアの「MASH過去記事」をどうぞ!)

とにかく優しい曲調が大好き。
二人のあま~い歌声、そして掛け合い。
と・こ・ろ・が!
詩の内容は、
「彼女の奪い合い」なのだ!
「あの娘はボクのもの」って互いにずっと言ってる(笑)
すごいギャップだ、でも好きだ。

この曲以外もヒット曲満載だけに
ポップミュージックの良さが存分に詰まっていて
さすが、KING OF POP!と言いたくなるよね。
あなたも、一度レコードで聴いてみてよ。

さて、ここで入門者へのレコード豆知識。
アルバム、スリラーはLP(Long Play)レコード。
直径12インチ (30cm) で片面収録時間30分、
33回転。

それからシングル・レコード。(写真参照ナウシカとかジャッキーのヤツ)
直径7インチ (17cm) で片面収録時間5~8分、
45回転。見た目的に、ドーナツ盤と呼ばれてたよ。

デジタル世代には知らない人もいるだろう。
レコードは上記のように、種類によって回転数が違うのだ。
プレーヤーには回転スピードの切り替えスイッチが付いているゾ!

こういった今ではギミックにさえ感じられる?
そんなアナログ・レコードに人気が集まる理由…
それこそデジタルとは違った音と楽しみ!
なんだろうね。

さあ、キミも始めよう!

「イイトコ探訪 福島県!」を読んでくれてありがとうございます。

いや~
長らく開けていなかった段ボール箱から、思いがけず
昔のレコードが出てきてね。

三十数年ぶりに回したんだけど、
ちゃんと音が出るんだよ。すごいね~。

懐かしくてサ、この原稿も書かずに聴き入ってました。
ということで今回も締め切りギリギリ、
腕を痛めて書けない…という編集長!
ゴメン!

では、次回もお楽しみに!

《「フクシマン土屋 」筆》