メタル・ボディで有名な
「National(ナショナル)」
が1933年から36年の間に作った
ウッド・リゾネーター
の名器がある
それが本品
「Rosita(ロジッタ)」
だ
正確には39年まで製作されているが
37年以降は「Fホール」となるので
正式な「Rositaホール」を持つ
このコレクタブルなギターは
36年まで
ということになるんだ
昨日に引き続き
http://blog.goo.ne.jp/12mash/e/f7fe170a02a274b2e8eede6ea5fd02ce
2本所有する俺が
細かく分析していくぜ
今日は第2回目
「ボディ編」
だ
写真を見てくれ
向かって左(1000番台シリアル)
は今まで発見されて来ていないブツ
そして、よく見かける右(5000番台シリアル)
明らかにボディ・サイズが違う
でしょ
テールピースも違うけれど
重要なのはボディサイズ
コレは音に大きく影響してくる
全く違うギター
と言っても過言じゃぁないってコト
これは新発見だと思うぜ
だって、「Rosita」を複数見比べる機会は皆無
しかも、より古い左
を見かけることは、今後ほぼ無い
ボディだけで考えると
当初同時期の人気機種
「Dobro Model37」
と同等サイズのボディで開発された
ようだ
「Model37」
は小さいボディ・サイズから大きくした
「Rosita」とは逆の歩みだね
ちなみに、「ドブロ」は元々
ナショナルに居たリゾネーター開発者
ドピエラ兄弟
が作った会社
「より美しい響きと大きな音」
に重きを置き
確信的なスパイダーコーン
で人気が出だした頃だね
恐らく「ナショナル」のウッド・ボディ投入も
「ドブロ」がマーケットで影響力を出し始めたこと
と大いに関係があるだろう
ただ、この「Rosita」ボディ
一説によると
「ハーモニー製」では
とも言われている
今や真相は不明
とにかく
右は当初の
ドブロ「Model 27」
のようなサイズで
ボディ全体もドブロな雰囲気
もしやRegal Madeか
とも思わせる小気味良さ
コチラも真相は不明
だが、コーン以外のボディは塗装まで
ドブロっぽい
んだよね
もう80年以上も前のギター
今や誰も真相は分かりません
文献も少なく
後に身売りを繰り返す両社
答えは出てこないでしょう
でもね
答えは音にあり
なんですよ
ネ
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