「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

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今こそ、書こう!オノ・ヨーコ(Yoko Ono)とビートルズ、そしてジョン&ポールの真実!

2015-04-14 14:29:48 | The BEATLES

オノ・ヨーコ

 

言わずも知れた

ジョン・レノンを見取った最愛の人であり

しばしば「ビートルズ解散の責任者

と言われがちな人物

 

しかし

実際のヨーコ

「財閥出身の破天荒な人物

に他ならない

 

アートや音楽での

人間離れしたアイディアは

常に人の常識を超えた

破天荒なものばかり

 

ポールが長年「Get Back Session」

(LP「Get Back」製作時の長時間のセッションであり

 このテープが後のLP「Let It Be」となる

での感情を引きずり

ヨーコに良い感情を抱かずにいたのは確かに事実

 

ポール不朽の名曲

「Let It Be」をプレイする際に

ヨーコの膝枕で「Fender Bass 6」を弾く

ジョン

 

ビートルズのセッション中に

「お裁縫」や「お習字」をする

ヨーコ

 

そんな裏映像を見ていると

「確かにポールは嫌だっただろうなぁ

とは思うけれど・・・・

 

しかし、コアな方ならこの

「Get Back Session」で

リード・ヴォーカルを取り

アヴァンガールドに絶叫する

ヨーコ

と楽しそうに、しかも創造性に跳んでプレイで応戦する

ビートルズ

の姿を裏映像で確認しているだろう

 

この時ポール

「ヘフナーBass」で

ハウリングを生かした

フィードバック演奏で

最後までアンプにベースを向けていたし

ジョージもリンゴもノリノリでプレイしている

んだ

 

ヨーコのスタイルは

誰にも似ていない

「息継ぎ無しで伸ばし続ける絶叫

するヴォーカル・スタイル

 

これをどう取るかは別として

「破天荒

なのは間違いなく

はずっと評価している

だって、誰にも似ていないんだから

当然だ

 

「強烈な個性」

は時としてジョンが言ったように

「4人が束になって掛かったって

 ヨーコには勝てやしない

ということを、ある意味物語っているようだ

 

近年「酷評された」とされる

「グラストンベリー・フェス」

での

名曲「Don't Worry Kyoko」

 

おいおい

敢えて言うが

68年にクラプトンを横にプレイした

「トロント・フェス」同様

いつものヨーコじゃぁないか

 

しかし、初めてヨーコに接した人が

「ヨーコ・アレルギー

になるのは当然のこと

 

みたいに

幼少期から既に免疫が付いていると

「心地良いヨーコ節

に元気を貰ってしまう

 

実際ヘヴィなビートル・マニアは

ヨーコの音楽やアートを

当然のように受け入れているし

フェスのお客さんでも

「おおこれは伝説のトロントだ

と興奮した人もいたのが事実

 

ヨーコを前衛アーティスト

とだけ見なしている人には

ぜひ、ジョンの死後に出された

LP「Milk and Honey」(写真)

を聴いて欲しい

 

ヨーコ

「才能溢れる歌とメロディ溢れる名曲

がタップリ

 

またアメリカン・ダンス・チャートで

彼女が常にヒットし続けている

というのも付け加えておこう

 

間違いなく

「世界のポピュラー界で最も成功した日本人

が彼女なのだ

 

「Milk and Honey」収録の

ヨーコのピアノ弾き語り

「Let me count the ways」

をYou tubeでどうぞ

https://youtu.be/vezs3_Ww79s

 

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