ほんの少し前
のような気がする
そう
僕にとって
「ビートルズがすべて」
であった時代がある
小学校から中学
そして高校の始め辺り
本当に「寝ても覚めてもビートルズ」
という時期だったよなぁ
「ビートルズ」
と付くものは何でも読んだ
そう
まだビデオも無い時代
動く彼らを見ることは皆無
勢いで
島村 洋子の「オール・マイ・ラヴィング」
や
片岡義男の「and I love her」
なんかの小説も読んだ
タイトルに引っ掛かった
だけだけれど・・・
しかし、それこそ
「豪華写真集」
なんて何千回も見たものだ
お気に入りの写真を
叔父が会社でコピーして
引き伸ばしてくれてね
それを部屋中に張り巡らせていたよ
寝床でウットリしてから
彼らの夢を見るんだ
うん
恋していたんだと思う
小学校四年生の時にこの本を買い
それから中学卒業まで
この本を見ない日は一日も無かった
もちろん
彼らの音楽
を聴かない日も無かったけれど
格別なのは
コレを見ながら
彼らの音楽を聴いている時
そこには
幸せ
しか存在しなかった
「豪華写真集」
と言うわりには
大半がモノクロで
時代を感じちゃうけれど
俺にとっては今でも
最高にクールな一冊なんだ
一本のマイクを
ジョンとポール
が分け合う
写真
なんか、すぐに弟と真似したりしてね
とにかくレコードのジャケット写真以外
彼らを見れたのは
この本
くらいだモンなぁ
何もかもが
「ビートルズから始まった」
俺の人生は彼らがいたから
こうなった
本望だけれどな
<12/6 Mash >
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