レコード
という文化
が大好き
でたまらない
アナログ盤
には必要以上の愛情を感じる
温かみで詰まった音
は当然だけれど
その物が発する雰囲気
そいつを手に取り
ターンテーブルに載せるまでの
自分の動作や時間
全てが素晴らしい
iPhonを使うのに
音楽をひとつも入れていない
そんなミュージシャン
（しかも音楽の店経営者）
俺
しかいないんだろうなぁ
でも、俺の聴く音楽は
ジックリ聴くもの
時間潰しに音楽なんか聴かないからね
特にブラック・ミュージック
を聴く時はすべてが有り難いからさ
今伊豆の仕事部屋では
シングル盤の整理を行なっている
（写真
）
20年代～70年代
の音楽をメインに聴く俺だから
出来るだけ生に接したくなる
例えばBBキング
みたいな偉大なブルースマン
は
40年代のSP盤からシングル盤へ
そして、それをまとめたのがLP
って具合なんだよね初期は
彼は78回転から45回転、33回転
そしてカセット、CD
最後は配信
と
全てリアル・タイムで発売している人
なんだよなぁ
ホント、凄いブルースマンだぜ
黒人音楽の場合
CD化は愚か
LP化もされていない作品が山ほどある
地元で吹き込んだシングル盤や
LP,CD化の選曲に漏れた
SP盤やシングル盤・・・
挙げれば切りがない
ゴスペルのレコードなどは
シングルだけの地元盤
（教会の信者のみに配られたものなど）
がゴロゴロしているんだ
もちろん
手には入り難いがね
しかし、寝る直前まで
枕元でレコードを聴いていると
ヤラレながら寝てしまう感覚
良いパンチを食らったボクサーのように
しかし、このプレーヤー
オート・リターンが無いので
終わったら戻さないと回りっぱなし
だから
夢うつつで手動作業
で、本格的に寝るんです
だから、シングル盤がちょうど良い
より聴くのに集中しているから
1曲を何度も聴いて
その重みで寝れる
これが俺の
ベッド・ルームBLUES
昨夜はJames Cleveland牧師
の「Peace be still」（Savoy盤）
で天にも昇る熟睡
奇しくも
古着屋「USブルース」
スマイリー・アル君
もアナログネタ
こちらも面白いよ
クールにご覧下さい
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＜11/29 MASH
＞
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