実家から、２００m離れたお家で、手押しポンプを見つけ、少し嬉しくなりました。そこは、駐車スペースになっていて、普段は車がはいっていたり、シャターが閉じていたりで、気がつきませんでした。小中学校の時の通学路ですが、今は、そこの道もあるくのは、１年に１回あるかないかです。
取っ手はありませんが、今でも使おうと思えば、使われるのかしらと思います。水道が通っているので、必要はないかもしれませんが、万一のために残されたのだと思います。
実家にも井戸はありますが、小学生のころ、モーターによる吸い上げになっていました。今でもその井戸水は利用していて、菜園を含めて、外の水は全部井戸水になっています。
手押しポンプで水を組み上げたことはあります。祖父母の家には、小学生のころ、まだ残っていて、面白がってやったものです。
何故、手押しポンプにこれほど注目したかというと、私がよく読むネットの小説には、必須アイテムの１０個のうちに入っている感じです。釣瓶を使って水を汲むのと、手押しポンプを利用して水を汲むのでは、労力に差がありますから。便利、進歩商品の一つです。
調べてみると世界では、紀元前前から発見されていたようです。ただし技術は伝承されず、１０００年は、使われなかったようです。日本で普及され始めたのは、大正になってからのようです。
ネットで、見ると、今でも売っています。また隣のトトロでそのシーンがあり、若い人にも認識されたり、大震災では、こういうものも残しておいといたほうが安心という考えなどもあるようです。
いつかどこかで、手押しポンプで水を汲み上げたいものです。勢いよく水がでてくるのは、なんとも気持ちいいものです。