ガレージにミノムシがぶらさがっていました。冬だなあというところでしょうか。調べてみると、ミノムシは日本には20種類ぐらいいるようです。
代表的なのが、オオミノガという大きなミノムシなのですが、これは、1990年代に中国からはいってきた寄生ハエのオオミノガヤドリバエというハエにやられてしまい、大幅に数を減らしたということでした。
ミノムシが 規制をかけろ 中国産
幸い、そのハエは寒さに弱いため、関東以北では、被害はすくないようでした。
さて、この画像のミノムシがオオミノガのミノなのかは、私にはわかりません。ギフチョウなども寄生ハエや、寄生ハチにやられるので、そういうものは、嫌いなのですが、自然はそれで、うまくまわっているのでしょうね。高知県の調査では、オオミノガの数パーセントは生き残るという報告もあります。
子供のころ、ミノを破って中身を見たことはありますが、毛糸くずなどで、カラフルなミノを作ったことはありません。ちょっとやってみたかったです。
今の子供たちもミノムシを知らないのかもしれません。ミノといえば、焼き肉しか思いつかないかも。