アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

マザー牧場

2009-03-27 20:20:53 | アートな旅

マザー牧場は房総半島の山々や東京湾や富士山の雄大な景色が見渡せる鹿野山(かのうざん)にあります。

250ヘクタールの広大な敷地は「花と緑と動物、そして人間とのふれあい」というテーマのもとに創られてています。

マザー牧場は、産経新聞や東京タワーなどを創業した前田久吉が創りました。
大阪の郊外にあった生家は貧しい農家で、お母さんはいつも口ぐせのように「家にも牛が1頭居たら、暮らしもずっと楽になるけれど・・・」と言っていたそうです。このことが心の奥深く残っていた前田は今は亡きお母さんに捧げる牧場と言う気持ちを込めて「マザー牧場」と名付けたそうです。

このような謂れのあるマザー牧場に春休みに来ている孫3人と一緒に行ってきました。

牛は牛小屋で乳牛として飼われていました。

広大な敷地は今は菜の花で埋め尽くされていて何ともいえないきれいな景色でした。

羊に餌をあげる

子供たちの一番の希望は馬に乗ることだったので実現出来て大喜び。

子供と一緒でないと中々行けない場所ですが前田久吉の母親を思う気持ちのこもった美しい観光牧場は大人でも楽しめる素敵な所でした。桜が咲く頃にはまた違った楽しさがあるでしょう。