詩【 向 上 心 】第2詩集【遠い記憶】より(65)

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　　　向 上 心

人生
より良い方向を目指して
生きよう
そのためには向上心が必要
人間
向上心をなくしたら
人生の行き止まり
向上心は
常に持とう
忘れてはならない
失ってはならない
何のために生きているのだ
何のための人生だ
停滞は
人生の敵
人生は常に前に向かって進め
そのためには
向上心を忘れるな

詩【 笑 い 】第2詩集【遠い記憶】より(66)

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　　　笑 い

笑いのある生活を
笑いのある人生を
笑いは幸せの礎
笑いを
ユーモアのある言葉で絡めて
楽しい生活を

笑いは
苦を追い払い
明るい生活を誘う
そして
心を和ませてくれる
ユーモアのある笑いで
人と人との絆を育てよう
洒落た言葉で
ユーモアのある笑いを育てよう

日常生活に
笑いを

人生に
上質の笑いを

詩【 誤 算 】第2詩集【遠い記憶】より(67)

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　　　誤 算

　　　　　　　にのみや　あきら

人生
何事も
トントン拍子にはゆかない
見込み違いや予測外れは
良くあること

そこで大切なのは
それに耐えられる心だ
試練を重ね
どんな局面にぶつかっても屈しない
切り抜けられる強い人間
良い意味で
頑強な人間になることだ

誤算などで嘆くな
一生懸命自分を磨いて
誤算に負けない
誤算に屈しない
強い人間になることだ

詩【 キラキラ生きる 】第2詩集【遠い記憶】より(68)

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　　　キラキラ生きる

人間は
輝いていなければダメ
光っていなければダメ
生きているんだ
光り輝いてこそ
人間
人生を満喫するには
キラキラ光ること
そこに生きがいが生まれる
輝かないで死ぬなんて
寂しい
虚しい
惨めさを味わうために
生まれてきたのではない
惨めさを払拭し
人間らしく生きる
それには
キラキラ輝いて
生きるこ
と

詩【 二 面 性 】第2詩集【遠い記憶】より(69)

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　　　二 面 性

人間は
二つの感情を持った生き物
真面目だと思っていたら
だらしがない
正直かと思っていたら
噓をつく
喜んでいるかと思ったら
泣き出す
二面性を持った
どうしようもない生き物
でもそれで良いのかもしれない
片方だけで生きていると窮屈
おかしくなる
二面性があるから
感情のバランスが取れ
心のバランスが取れ
生きていられる
それが人間かもしれない