僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.2264【 無 関 心 】

2019-12-26 07:00:01 | 

        


                          にのみや あきら


 


生きていて


無関心や無頓着ほど


駄目なことはない


自分の身の回りや


世間に感心がないのは死んだも同然


まだ無頓着の方はいい


細かいことにこだわらない


物事にこだわらない程度だから


 


それに比べて無関心ひどい


救われない


致命的


物事に全く何の興味も示さない


刺激への鋭敏さに欠ける


すばしっこさがない


注意を払わないし気にかけないし注目もしない


だから傷は深い


これではどうしようもない


こんな人間は


社会の一員として生きていく資格がない

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僕の詩集No.2263【 落 陽 】

2019-12-25 07:00:01 | 

     落 

                    にのみや あきら

 

一日の仕事を終え

太陽が静かに眠りにつく

太陽は

何を考えて燃えているのだろう

人間のこと

地球のこと

宇宙のこと

この世の全てのこと

考えているに違いない

この世を

どうう風に眺めて生きているのだろう

太陽は

偉大だ

天文学的数字の仕事をしている

太陽が存在しなければ

この世はどうなっているだろう

生き物は生息していないだろう

それを知っているかのように

悠然と燃えている

そして人類は

その恩恵を受けて生きている

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僕の詩集No.2262【 口 走 る 】

2019-12-24 07:00:00 | 

    口  走 


                         にのみや あきら


 


褒められない軽率な行為だ


物事を口にする時は


慎重に判断をして発言すること


誤解のもとになる


言ってはならないことを


うかつに言ってしまうのは


もっと悪い


他人の秘密を


うっかり言ってしまうのも駄目だ


迷惑だし失礼だ


相手から責められても仕方ない


 


口走ることは許せない行為


余計な行為


注意を怠ってはならない


人間関係の


不和のもと


破壊のもとになる


 

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僕の詩集No.2261【 枯 れ 果 て る 】

2019-12-23 07:00:01 | 

         

                               にのみや あきら

 

生あるものは

いずれは枯れ果てる

枯れ果てることは

隆盛があってのことだから

美しい現象だ

 

生あるものは

全て

枯れ果てる

悲しい現象でもあり運命

 

逃れること

避けることはできない

それなら

美しく綺麗に枯れてしまおう

そして有終の美を飾ろう

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僕の詩集No.2260【 嗅ぎ付ける 】

2019-12-22 07:00:01 | 

 


          にのみや あきら




人が隠していることや物を


うまく探り出す


れが本来の意味


でもここでは陰険ではなく


建設的な考えでいこう


つまり


世の中にある色々な情報を


特に自分に必要なものを


嗅ぎ付けて利用する


ネットに限らず


テレビ番組・街中の掲示板・雑誌・チラシ


などから情報を嗅ぎ付ける能力


そしてそれを活かす


それにはボヤっとしていては駄目


興味・好奇心・探求心持ち


注意力を働かせて嗅ぎ付ける


動物が獲物をあさるような


嗅ぎ付けが必要


その能力があるかないか


その人間の価値が決まる


嗅ぎ付けは大切な行動だ

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