僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.722【 宿 命 ( 2 ) 】

2024-07-02 05:00:03 | 
   宿 命 ( 2 )

        にのみや あきら


自分の心と向き合ってみる
自分の心の中にある
夢も希望も絶望も
そして神まで
抱え込んでしまって良いのだろうか
抱え込んでも私は何もできなかった
抱え込むだけ抱え込んでも
処理する能力がなかった
可能性は山ほどあったけど
結果はご覧の通り

人間
こんなに抱え込んで
生きられるものなのだろうか
人間 産まれた瞬間から
罪を背負っていると言われているが
それは荷が重すぎる
もっと軽い運命にして欲しい
だが、これは天が与えた宿命
どうにもならない
従うしかない
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