僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.3257【 臨 終 】

2024-05-11 05:24:45 | 
   臨 終

       にのみや あきら

人間の臨終は
二通り考えられる
肉体の臨終と
心・魂の臨終

肉体の臨終は
火葬場で消滅して終わりになる
心・魂の方はどうなるのだろう
その人の生き方によって
永遠に残る場合と
肉体のように消滅してしまう
場合とがあるだろう

消滅させたくなければ
元気な時期にそれなりの
努力が必要
心・魂を残す作業は
並み大抵ではない
著名人や芸術家でなければ
人生に未練がましくしないで
諦めるのも利口な生き方だ
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