( 再投稿 )
ダイヤモンド
にのみや あきら
私は
ダイヤモンドとガラスの
区別がつかない
私には
どちらでもいいことだ
両方とも
なんの魅力もない
静かに
口を利かず
存在している高価な個体の
ダイヤモンド
価値を評価できない私には
詩を書く
資格がないのだろうか
1993.11.2.作
ダイヤモンド
にのみや あきら
私は
ダイヤモンドとガラスの
区別がつかない
私には
どちらでもいいことだ
両方とも
なんの魅力もない
静かに
口を利かず
存在している高価な個体の
ダイヤモンド
価値を評価できない私には
詩を書く
資格がないのだろうか
1993.11.2.作
石炭と同じ化学構造のダイヤモンドを有り難く思えない人がいても不思議ではありません。