僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.2346【 悲喜こもごも 】

2020-03-23 07:00:01 | 

    悲喜こもごも

            にのみや あきら


なぜこんな言葉があるのだろう
嬉しさや悲しさを
同時に感じるなんて
器用な人でないと出来ない
泣き笑い、と言う語句もあるが
まだこの方はいい
嬉しさ悲しさを同時に感じると
喜びが負け
打ち消されてしまうのではないか
折角の喜びが台無しになる
人間には
そんな味わい方は無理だろう
片方づつにしてもらいいたい
いや、喜びだけでいい
神が
この言葉を左右しているのなら
無くしてもらいたい
人間に
こんな無理強いは止めて欲しい

コメント
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