僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.1461【 濁 り 】

2017-10-06 05:08:10 | 
   濁 り

     にのみや あきら

心の濁りは醜い
年を取ると身体の汚れと一緒に
心まで濁ってしまう
濁るのはその人の生き方次第
持って産まれた純真さ
子供の頃に持っていた清らかさ
それをなくしてはならない
人間、純粋な心を
失ってはいけない
世の中の悪弊に毒されるな
いつまでも清い心を
持ち続けるのだ
死ぬまで持ち続けるのだ
持ち続けたからと言って損はしない
心が濁ったままで
どれだけの徳がある
何もありはしない
惨めさが残るだけ
人間
清く正しく生きよう
コメント (1)
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