僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.1434【 無 傷 】

2017-09-10 05:01:41 | 
   無 傷

      にのみや あきら

人間
無傷では通せない
長い間には
何かで傷を負う
心の傷
身体の傷
耐えなければならないことばかり
汚点がないことは
素晴らしいことだが
そうは行かない
傷を背負って
生きて行かなければならない
それが人生だ
傷を背負って生きるのも
試練の一つ
みんなが我慢していれば
未来を切り開くもとになる
人生
無傷で生きて行くのは難しい
だが人間は
苦を背負って
生きて行かなければならない
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