大丹倉(おおにぐら)
この、人類が繰り返す十何回目かの文明の中、
都会ではなく・
大自然の中で色々な事を体験させていただいている事、
本当に心より感謝してしまいます。
確かに・物理的には、
車を跳ばせば行けてしまう場所ではあるのでしょうが・
中々こんな奥深いところまでは誰もかれもが行ける場所ではなく、
何かご縁がなければ行けない感じがします。
途中で現れた亀石。
こんな柔らかな石と、信じられない様な巨石が点在します。
巨石の威光を放つオーラには、
ついつい注連縄を張らなければいけない気持ちになります。
しばし熊野の清涼を写真で御体験ください。
ここに限らず、
このエリアの清流がコバルトブルーなのが不思議で・神聖を感じます。
水龍。
昨年の丁度今頃・
熊野のへそ大塔山に向かい、
着いたその場所で立ちしょんべんをして、
強烈なばちが当たった事を思い出します。
車が落石に乗り上げ大破、
街に帰りその車を修理した後、ガソリン漏れの事件。
消防車・警察を巻き込む発火炎上寸前の大事件になる体験をさせていただきました。
今や・もうそれにより、しっかり学習させられています。
熊野のこのエリアでは、
この円柱の痕跡が特徴的。
この水中の○は、
かつての深海の円柱の金太郎あめなのでしょうか。
それは河原にも現れ、
河原のいたるところに円紋が存在する。
これもひとつの過去のデータ(情報)です。
熊野のこの時期には、至る所に滝が姿を現します。
大丹倉に登る途中の有名な滝。
実はここに登る為に、去年より大阪の槇尾山で何回もリハーサルを重ねてきました。
高所恐怖症の改善と、
本題は、音による高次元とつながる感覚の覚醒の為です。
何時行けるとも判らず、何回も何回もの登山でした。
それがこんなに早く訪れるとは・
つい最近の一番最後の槇尾山奉納登山では、
確かに・
ずっと前より一番行きたかったステージに行けて演奏させていただきました。
そんなこんなの経緯の元、
今日この日、
眼前に大丹倉が聳え立つ!
去年、熊野で出会った仙人から観せられた、
信じられない断崖絶壁からよじ上がってくる映像。
それがどうしても頭から離れず、
ネットで偶然にその場所を知る。
今回、奉納演奏が行われた七色観音の場所から30分程で行ける場所である事を今回招いていただいた方より知らされ、
あっさりと行けてしまう事になりました。
目指すはこの写真の頂点の少し裏側。
さらにここから車で向かいます。
大丹倉(おおにぐら)!
その名称は、
おにぐらとも・赤倉(あかくら)とも。
(鬼は日本民族外来系、丹・赤は水銀です。)
最近顕れている私の周辺の流れの中で、
非常にコアな縁のある場所を感じました。
(続く。)