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(開設2015年1月1日)

エアフィックス1/72 ホーカーハリケーンMk.I製作記 その2・脚庫及びコクピットの製作

2016年03月11日 00時17分05秒 | エアフィックス1/72ハリケーン製作記
急に暖かくなったり、寒くなったりで体調管理が難しいですね。三寒四温とは昔の人は良く言ったものです。

ハリケーンの製作は脚庫の製作を行なったあと、コクピットの製作に入りました。飛行機キットを作っていると、製作順序としてコクピットの製作からスタートするのがいつものパターンですが、このキットは何故か脚庫の製作からのスタートなりました。

画像が小さくて申し訳ないのですが、現在の状態です。脚庫は箱組になっていて、仮組をしながら取り付け位置を調整する必要があります。接着個所の合わせ目に若干隙間が出来たので、溶きパテを充填しました。アルクラッドIIのホワイトアルミを使ってエアブラシ塗装しています。右のMr.カラーはコクピット内の塗装に使用する364番BS283エアクラフトグレイグリーンです。そのコクピット内の各パーツの塗装で、説明書の指示と実機とでは異なる部分があります。

上は後期型の説明書をスキャンしたもの(前期型とは一部パーツが異なりますが、構成としては同じ)で、キットではハンブロールの塗料番号が表記されています。これを使い慣れたMr.カラーに置き換えると、#70⇒29番艦底色(またはタミヤカラーXF9ハルレッド)、#56⇒8番シルバー(またはタミヤカラーXF16フラットアルミ)、#33⇒33番フラットブラック、#78⇒364番BS283エアクラフトグレイグリーン、#156⇒37番RLM75グレーバイオレット(またはタミヤカラーXF53ニュートラルグレー)となります。で、下が実機(当時のまま)のコクピット内の画像です。(エアロディティール12ホーカー・ハリケーンより)
説明書ではシートはシルバーで塗装するように指示されていますが、実機では機内色(BS283エアクラフトグレイグリーン)となっています。計器盤パーツはフラットブラックのみの指示しかありませんが、下部のフレーム部分はシルバーのようです。(グレーかも?)で、一番気になっているのがシート後面の隔壁の塗装指示です。説明書では#70⇒29番艦底色としていますが、これは何故なんでしょうね。(初期型の説明書も同じ)何かエア社の方で資料があっての事だと思いますが、個人的には機内色で塗装しようと思っています。計器盤はデカールを素直に使用する事にしています。ネット上でも調べましたが、これ以上の画像が見付からなくて、ここはエアロディティールを信じる事にします。(その3に続く…。