外資系証券寄り付き前注文動向 5/15 8:09更新
5月15日
売り 760
買い 1,500
差し引き 740万株の買い越し
金額ベース 買い越し
米国系 買い越し
欧州系 買い越し
セクター別
売り・・・非鉄金属 金属製品 空運業
買い・・・医薬品 輸送用機器 精密機器 陸運業 情報・通信業 銀行業 サービス業
売り買い交錯・・・電気機器
日経平均
現在値 19,869.85↑ (17/05/15 15:15)
前日比 -14.05 (-0.07%)
始値 19,753.46 (09:00) 前日終値 19,883.90 (17/05/12)
高値 19,869.85 (15:00) 年初来高値 19,989.94 (17/05/11)
安値 19,740.63 (09:02) 年初来安値 18,224.68 (17/04/17)
日経平均は14円安と小幅続落、売り先行後は下げ渋る、不動産株など上昇=15日後場 2017/05/15 15:22
15日の日経平均株価は前週末比14円05銭安の1万9869円85銭と小幅続落。前場は、円強含みが重しとなり、売りが先行した。14日早朝に北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、地政学リスクも意識され、1万9740円63銭(前週末比143円27銭安)まで下落する場面があった。一巡後は、円伸び悩みもあって下げ渋り、前引けにかけては1万9800円台半ば近辺でもみ合った。後場は、買い物がちに下げ幅をやや縮めて始まり、大引けにかけて戻り歩調を保ち、この日の高値で引けた。日銀のETF(上場投資信託)買い思惑が下支え要因として意識された。なかで、不動産株などの上昇が目立った。
東証1部の出来高は21億5577万株、売買代金は2兆6519億円。騰落銘柄数は値上がり854銘柄、値下がり1057銘柄、変わらず104銘柄。
市場からは「地政学リスクなどを深刻に織り込む感じはなく、押し目買い意欲が強い。テクニカル面で過熱感が残るが、下値は売りづらく日柄調整に向かいつつある」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、新日鉄住金<5401>、JFE<5411>などの鉄鋼株が下落。国際帝石<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、JXTG<5020>などの石油石炭製品株も売られた。
個別では、18年3月期は連結営業利益49.2%減を見込む川田TECH<3443>や、18年3月期は連結営業利益44.2%減を見込む石原産<4028>が大幅安。18年3月期は連結営業利益4.9%減を見込む新川<6274>や、名村造<7014>、ヴィアHD<7918>、日新電<6641>などの下げも目立った。
半面、三井不<8801>、菱地所<8802>、住友不<8830>などの不動産株が上昇。同セクターでは、日本郵政<6178>が買収する検討に入ったと報じられた野村不HD<3231>がストップ高配分。日水<1332>、サカタのタネ<1377>などの水産農林株も買われ、大成建<1801>、鹿島<1812>などの建設株も高い。
個別では、18年3月期は連結営業利益9.9%増を見込み増配予定のWDB<2475>が一時ストップ高。第1四半期(17年1-3月)の連結決算で営業利益83.1%増の大倉工<4221>や、アミューズ<4301>、市光工<7244>、酒井重<6358>などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、18業種が下落した。
提供:モーニングスター社
日経平均寄与度
日経平均 値上がり銘柄数 96
日経平均 変わらず銘柄数 8
日経平均 値下がり銘柄数 121
東証業種別ランキング:不動産が上昇率トップ、野村不HDは値幅制限いっぱいのストップ高[FISCO] #klugfxnews_370062
配信日時 2017年5月15日(月)16:30:53 掲載日時 2017年5月15日(月)16:40:53
不動産が上昇率トップ。日本郵政は収益力を高めるため、全国にある郵便局の土地などを有効活用して不動産事業を強化することにし、大手の野村不HDの買収に向けて本格的な検討に入ったことが明らかになった。これを受けて野村不HDは値幅制限いっぱいのストップ高となり、上昇率は24%を超えている。三井不の決算評価もあり、大手不動産が軒並み上昇。その他、水産農林、建設、パルプ紙、サービスが堅調。半面、鉄鋼、鉱業、石油石炭が冴えない。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 不動産業 / 1,426.69 / 3.50
2. 水産・農林業 / 528.00 / 3.13
3. 建設業 / 1,204.36 / 1.28
4. パルプ・紙 / 513.01 / 1.23
5. サービス業 / 1,799.11 / 1.18
6. その他製品 / 2,383.96 / 0.89
7. 食料品 / 1,935.38 / 0.77
8. 医薬品 / 2,676.39 / 0.68
9. 証券業 / 411.97 / 0.62
10. 倉庫・運輸関連業 / 1,570.31 / 0.57
11. 小売業 / 1,191.08 / 0.47
12. 陸運業 / 2,053.29 / 0.38
13. その他金融業 / 608.19 / 0.16
14. ゴム製品 / 3,598.83 / 0.15
15. 情報・通信業 / 3,367.75 / 0.03
16. 電気機器 / 2,152.07 / 0.00
17. 電力・ガス業 / 454.34 / -0.09
18. 金属製品 / 1,365.68 / -0.12
19. 空運業 / 281.97 / -0.18
20. 精密機器 / 5,212.64 / -0.21
21. 保険業 / 987.03 / -0.37
22. 輸送用機器 / 2,784.60 / -0.52
23. 卸売業 / 1,298.77 / -0.54
24. 化学工業 / 1,783.90 / -0.76
25. 非鉄金属 / 1,044.12 / -0.78
26. 海運業 / 336.19 / -0.85
27. ガラス・土石製品 / 1,129.39 / -0.92
28. 銀行業 / 185.21 / -1.00
29. 機械 / 1,724.51 / -1.17
30. 繊維業 / 691.54 / -1.44
31. 石油・石炭製品 / 1,120.69 / -2.05
32. 鉱業 / 312.84 / -2.13
33. 鉄鋼 / 524.41 / -2.71
TOPIX
現在値 1,580.00↑ (17/05/15 15:00)
前日比 -0.71 (-0.04%)
始値 1,572.11 (09:00) 前日終値 1,580.71 (17/05/12)
高値 1,580.00 (15:00) 年初来高値 1,588.84 (17/05/11)
安値 1,571.69 (09:01) 年初来安値 1,452.15 (17/04/17)
JPX日経インデックス400
現在値 14,113.46↑ (17/05/15 15:00)
前日比 +1.77 (+0.01%)
始値 14,037.03 (09:00) 前日終値 14,111.69 (17/05/12)
高値 14,113.46 (15:00) 年初来高値 14,182.65 (17/05/08)
安値 14,029.42 (09:01) 年初来安値 13,018.61 (17/04/17)
JASDAQ平均
現在値 3,078.25↓ (17/05/15 15:00)
前日比 +4.31 (+0.14%)
始値 3,070.46 (09:00) 前日終値 3,073.94 (17/05/12)
高値 3,079.88 (14:59) 年初来高値 3,091.76 (17/05/11)
安値 3,058.94 (09:26) 年初来安値 2,750.70 (17/01/04)
JASDAQ平均は反発、サイバーセキュリティ関連が強い値動き[FISCO] #klugfxnews_370064
配信日時 2017年5月15日(月)16:40:39 掲載日時 2017年5月15日(月)16:50:39
[JASDAQ市況]
JASDAQ平均 3078.25 +4.31 /出来高 8274万株/売買代金 572億円
J-Stock Index 2848.06 +23.58
本日のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20が反発、J-Stock Indexは続伸となった。値上がり数は302、値下がり数は339、変わらずは72。
米株安、北朝鮮による弾道ミサイル発射などによる投資家心理の悪化などを背景に日経平均とJASDAQ平均は売り先行で取引を開始。JASDAQ平均は売り一巡後に買い戻しの動きも強まり、後場にプラスに転じると、そのまま取引を終えている。
個別では、セグエがストップ高で上昇率トップ。17年12月期の第1四半期業績の高進捗が好感された他、世界各国で過去最大規模のサイバー攻撃が発生した問題でサイバーセキュリティ関連銘柄としても物色が向かった。テリロジー、セキュアヴェイルなども同様。メイコーや日本一ソフトウェアは、前期実績及び今期見通しが好調だったことがはやされた。ジシステムは、17年12月期の第1四半期の営業利益が前年同期比3.2倍で着地したことが材料視された。その他、ラクオリア創薬、エヌジェイホールディングス、アイビー化粧品などが上昇率上位にランクイン。
一方、下落率トップはストップ安の日本モーゲジS。18年3月期の営業利益が前期比38.0%減の5.00億円との見通しを示しており、ネガティブ視した売りがかさんでいるようだ。遠藤製作所やUEXも決算が嫌気された。その他、共同ピーアール、安江工務店、ポラテクノなどが下落率上位にランクイン。 JASDAQ-TOP20では、田中化研の上げ目立つ。その他、セプテーニHD、平田機工、セリア、フェローテク、エン・ジャパンなどが堅調な値動きとなった。
マザーズ指数
現在値 1,063.90↓ (17/05/15 15:00)
前日比 +3.47 (+0.33%)
始値 1,058.68 (09:00) 前日終値 1,060.43 (17/05/12)
高値 1,065.51 (13:00) 年初来高値 1,097.78 (17/03/13)
安値 1,054.14 (09:23) 年初来安値 949.51 (17/01/04)
マザーズ指数は3日ぶり反発、好業績・好需給銘柄に買い、ミクシィが連日の高値更新[FISCO] #klugfxnews_370066
配信日時 2017年5月15日(月)16:46:10 掲載日時 2017年5月15日(月)16:56:10
本日のマザーズ市場は、決算を受けて高安まちまちの展開となった。マザーズ指数は主力のSOSEIが売られたことなどからマイナスとなる場面も見られた。しかし、好業績銘柄のほか、需給面の良好な銘柄やミクシィなどのゲーム株が買われ、マザーズ指数を下支えした。
なお、マザーズ指数は3日ぶり反発、売買代金は概算で1101.60億円。騰落数は、値上がり104銘柄、値下がり126銘柄、変わらず8銘柄となった。
個別では、ミクシィやアカツキ、GNI、FFRIなどが上昇。ミクシィは連日で年初来高値を更新した。決算が好感されたじげん、JESHD、エンバイオHDは14~15%高と急伸し、サイバーSやグレイスなども10%超上昇した。また、ケアネットは連日のストップ高比例配分となった。一方、決算発表のSOSEIが大幅続落したほか、アセンテック、ソレイジア、DDS、うるるなどが下落。また、エクストリーム、ビーロット、バーチャレクスなどがマザーズ下落率上位に顔を出した。
東証REIT指数
現在値 1,758.24↓ (17/05/15 15:00)
前日比 -1.83 (-0.10%)
始値 1,765.56 (09:00) 前日終値 1,760.07 (17/05/12)
高値 1,780.41 (10:26) 年初来高値 1,868.86 (17/01/06)
安値 1,758.24 (15:00) 年初来安値 1,726.89 (17/04/14)
日経平均VI
現在値 14.50↓ (17/05/15 15:20)
前日比 -0.05 (-0.34%)
始値 15.27 (09:00) 前日終値 14.55 (17/05/12)
高値 15.27 (09:00) 年初来高値 24.33 (17/04/13)
安値 14.50 (15:16) 年初来安値 14.03 (17/05/11)
東証2部指数
現在値 5,890.32↑ (17/05/15 15:00)
前日比 -2.23 (-0.04%)
始値 5,904.43 (09:00) 前日終値 5,892.55 (17/05/12)
高値 5,904.71 (09:01) 年初来高値 6,051.09 (17/04/03)
安値 5,874.55 (10:02) 年初来安値 5,230.62 (17/01/18)
日経平均先物
現在値 19,800.00↓ (17/05/13 05:30)
前日比 -80.00 (-0.40%)
高値 19,890.00 (20:30) 始値 19,860.00 (16:30)
安値 19,780.00 (00:01) 前日終値 19,880.00 (17/05/12)
TOPIX先物
現在値 1,576.00↓ (17/05/13 05:30)
前日比 -5.00 (-0.32%)
高値 1,582.00 (20:18) 始値 1,580.00 (16:30)
安値 1,574.00 (02:10) 前日終値 1,581.00 (17/05/12)
JPX日経400先物
現在値 14,065.00↓ (17/05/13 05:30)
前日比 -40.00 (-0.28%)
高値 14,120.00 (20:39) 始値 14,090.00 (16:30)
安値 14,055.00 (00:02) 前日終値 14,105.00 (17/05/12)
東証マザーズ指数先物
NYダウ先物 円建
現在値 20,848.00↑ (17/05/13 00:30)
前日比 -1.00 (0.00%)
高値 20,848.00 (00:30) 始値 20,824.00 (17:18)
安値 20,824.00 (17:18) 前日終値 20,849.00 (17/05/12)
CME日経平均先物 円建
現在値 19,795.00↓ (17/05/12 16:37 CST)
前日比 -70.00 (-0.35%)
高値 19,950.00 始値 19,870.00
安値 19,780.00 前日終値 19,865.00 (17/05/11)
SGX日経平均先物
現在値 19,815.00↓ (17/05/13 04:44 SGT)
前日比 -50.00 (-0.25%)
高値 19,885.00 始値 19,875.00
安値 19,785.00 前日終値 19,865.00 (17/05/12)
15日の日本国債市場概況:債券先物は150円68銭で終了[FISCO] #klugfxnews_370084
配信日時 2017年5月15日(月)18:45:15 掲載日時 2017年5月15日(月)18:55:15
<円債市場>
長期国債先物2017年6月限
寄付150円72銭
高値150円75銭
安値150円68銭
引け150円68銭
売買高総計11750枚
2年 376回 -0.175%
5年 131回 -0.120%
10年 346回 0.035%
20年 160回 0.585%
債券先物6月限は、150円72銭で取引を開始。北朝鮮のミサイル発射や、世界的なサーバー攻撃を懸念した買いが先行して150円75銭まで上げた。その後、翌日の5年債入札を控えて売りが優勢気味になり、150円68銭まで下落した。現物の取引では、2年債と5年債が売られ、10年債と20年債が買われた。
<米国債概況>2年債は1.29%、10年債は2.32%、30年債は2.98%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)
<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は0.39%、英国債は1.10%で推移、オーストラリア10年債は2.58%、NZ10年債は2.90%。(気配値)
長期国債先物
現在値 150.710↓ (17/05/13 05:24)
前日比 +0.050 (+0.03%)
高値 150.740 (22:53) 始値 150.670 (15:30)
安値 150.660 (15:30) 前日終値 150.660 (17/05/12)
日本国債3年
年利回り -0.151 (17/05/13 02:05)
前日比 +0.003
日本国債5年
年利回り -0.123 (17/05/13 02:05)
前日比 +0.001
日本国債10年
年利回り 0.043 (17/05/13 02:05)
前日比 -0.001
アジア株 総じて上昇、原油高などを受けて #klugfxnews_370077
配信日時 2017年5月15日(月)18:28:00 掲載日時 2017年5月15日(月)18:38:00
東京時間18:24現在
香港ハンセン指数 25371.59(+215.25 +0.86%)
中国上海総合指数 3090.23(+6.72 +0.22%)
台湾加権指数 10036.82(+50.00 +0.50%)
韓国総合株価指数 2290.65(+4.63 +0.20%)
豪ASX200指数 5838.40(+1.50 +0.03%)
インドSENSEX30種 30337.11(+148.96 +0.49%)
15日のアジア株は、総じて上昇。サウジアラビアとロシアが原油の減産を2018年3月まで9カ月延長を支持したと報じられたことで原油価格が時間外取引で上昇したことや一帯一路サミットへの期待感などから、堅調に推移する市場が多かった。
上海総合指数は小幅続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジー、酒造会社の貴州茅臺酒、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団、コンテナ・港湾サービスの上海国際港務が買われた。
香港ハンセン指数は続伸。銀行大手の中国建設銀行、通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険会社のAIAグループ、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、電力会社のCLPホールディングスが買われた。
豪ASX200指数は小動き。前週末の終値を挟んでもみ合い。電気通信サービス、金融が上昇、生活必需品、不動産が下落。通信会社のテルストラ・コーポレーション、銀行大手のウエストパック銀行が買われる一方で、小売大手のウールワース、不動産開発のセンターグループが売られた。
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
15日の中国本土市場概況:上海総合0.2%高と3日続伸、証券株しっかり[FISCO] #klugfxnews_370067
配信日時 2017年5月15日(月)17:00:36 掲載日時 2017年5月15日(月)17:10:36
週明け15日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比6.72ポイント(0.22%)高の3090.23ポイントと3日続伸した。上海A株指数も上昇し、7.06ポイント(0.22%)高の3236.20ポイントで取引を終えている。
政策期待で買われる展開。中国政府が掲げるシルクロード経済圏構想「一帯一路」に関する初の国際会議は、14日に北京市内で開幕した(15日に閉幕)。政策で恩恵を受ける銘柄群を物色する動きが目立っている。証券株が高い。中信証券(600030/SH)が1.0%、華泰証券(601688/SH)が2.4%%ずつ上昇した。国際会議で中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は、「一帯一路」沿線各国で株式・債券市場の相互発展を推進すると発言。証券業務が拡大するとの期待感が広がった。そのほかにも、業績拡大の思惑で海運株や素材株、消費関連株などが買われている。
なお、取引時間中に公表された4月の中国経済統計は小売売上高や鉱工業生産などが軒並み予想を下回った。景気鈍化が警戒されたものの、すでに「中国景気は下半期に減速する」との見方が出ていたため嫌気する売りは限定的となっている。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.23ポイント(0.07%)安の321.70ポイント、深センB株指数が4.50ポイント(0.41%)高の1090.61ポイントで終了した。
上海総合指数 中国
▲0.22%
3,090.23
H:3,098.91
L:3,085.93
+6.72
16:02
CSI300指数 中国
0.41%
3,399.19
H:3,406.58
L:3,391.59
13.81
16:02
上海B株 中国
▼0.07%
321.70
H:323.20
L:321.61
-0.23
05/15
深センB株 中国
▲0.41%
1,090.61
H:1,091.10
L:1,085.84
+4.50
05/15
上海A株 中国
▲0.22%
3,236.20
H:3,245.27
L:3,231.68
+7.06
05/15
深センA株 中国
▲0.37%
1,910.97
H:1,916.69
L:1,907.05
+7.14
05/15
15日の香港市場概況:ハンセン0.9%高と6日続伸、証券セクターに買い[FISCO] #klugfxnews_370090
配信日時 2017年5月15日(月)19:10:07 掲載日時 2017年5月15日(月)19:20:07
週明け15日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比215.25ポイント(0.86%)高の25371.59ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が167.70ポイント(1.63%)高の10450.35ポイントとそろって6日続伸した。ハンセン指数は1年10カ月ぶりの高値を更新している。売買代金は812億6900万香港ドルにやや拡大した(12日は751億4500万香港ドル)。政策期待で買われる展開。中国政府が掲げるシルクロード経済圏構想「一帯一路」に関する初の国際会議は、15日に北京市内で閉幕した。習近平国家主席は14日の開幕式で発言し、インフラ投資などの資金をまかなう基金に1000億人民元(約1兆6400億円)を追加投入する方針などを表明。同会議には、130カ国以上の代表団、合計約1500人が参加した。なお、取引時間中に公表された4月の中国経済統計は、小売売上高や鉱工業生産などが軒並み予想を下回った。景気鈍化が警戒されたものの、すでに「中国景気は下半期に減速する」との見方が出ていたため嫌気する売りは限定的となっている。指数は上げ幅を徐々に広げた。
業種別では、中国証券セクターが高い。中国銀河証券(6881/HK)が5.0%、広発証券(1776/HK)が3.4%、華泰証券(6886/HK)が3.2%、海通証券(6837/HK)が2.7%、中信証券(6030/HK)が2.4%ずつ上昇した。前述した国際会議で中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は、「一帯一路」沿線各国で株式・債券市場の相互発展を推進すると発言。証券業務が拡大するとの期待感が広がった。インフラ関連セクターも物色される。ゼネコンの中国交通建設(1800/HK)が1.3%高、建材の安徽海螺水泥(安徽コンチセメント:914/HK)が3.6%高、建機の中聯重科(1157/HK)が2.5%高と値を上げた。そのほか、ハンセン指数の構成銘柄では、香港拠点の銘柄群がしっかり。香港鉄路(MTR:66/HK)が2.7%高、中銀香港(BOCホンコン:2388/HK)が2.1%高、信和置業(サイノランド:83/HK)が1.5%高で引けた。域内景気の上向きを好感。香港政府が12日発表した2017年1~3月期の域内総生産(GDP)成長率は前年同期比4.3%となり、約6年ぶりの高水準を記録した。
一方、他の個別株動向では、小型電子部品メーカー大手の瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)が4.4%安と3日続落(累計の下落率は17.3%)。空売り投資ファンドのゴッサム・シティ・リサーチが同社に関し、粉飾決算の疑いなどを指摘するリポートを発表したことが引き続き売り材料視された。同ファンドが「他のアップルサプライヤーに比べて粗利益率が高すぎる」と指摘したことに関し、AACは「高利益率」は技術優位性や規模効果が理由と説明したものの、下げ止まりの動きはみられていない。本土市場は3日続伸。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.22%高の3090.23ポイントで取引を終えた。証券株や海運株、素材株、消費関連株などが値上がりしている。
HangSeng 香港
▲0.86%
25,371.59
H:25,385.72
L:25,213.47
+215.25
16:59
H株指数 香港
▲1.63%
10,450.35
H:10,457.42
L:10,334.66
+167.70
05/15
レッドチップ指数 香港
▲0.66%
3,944.83
H:3,944.83
L:3,914.28
+25.92
05/15
AORD オーストラリア
▲0.03%
5,838.40
H:5,847.00
L:5,805.90
+1.50
16:35
KOSPI 韓国
▲0.20%
2,290.65
H:2,297.31
L:2,280.60
+4.63
18:03
STI シンガポール
▲0.27%
3,264.21
H:3,275.39
L:3,255.20
+8.92
18:10
加権 台湾
▲0.50%
10,036.82
H:10,036.82
L:9,978.28
+50.00
14:31
KLSE マレーシア
▲0.16%
1,778.65
H:1,778.65
L:1,771.87
+2.78
05/15
PSEi フィリピン
▼0.55%
7,772.93
H:7,860.31
L:7,772.93
-42.60
05/15
JKSE インドネシア
▲0.24%
5,688.87
H:5,693.99
L:5,649.08
+13.65
18:05
VN ベトナム
▼0.00%
725.35
H:726.19
L:723.18
-0.02
05/15
SET タイ
▼0.42%
1,537.42
H:1,542.11
L:1,531.68
-6.52
05/15
Sensex インド
▲0.44%
30,322.12
H:30,357.96
L:30,273.62
+133.97
05/15
Nifty インド
▲0.47%
9,445.40
H:9,449.25
L:9,423.10
+44.50
05/15