公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

自民「成長戦略」が成功した例ってある?

2013-04-23 21:59:53 | 政治経済問題
「アベノミックス」三本目の矢である、「成長戦略」がいよいよ軌道に乗り出した、なんて大マスコミが言ってるけど・・・

ところで、以前こんなことを述べたことがある。


菅直人首相(当時)が国家戦略担当大臣時代、自民党のある議員(茂木 現経済産業大臣のこと)の、「成長戦略」に関する質問に対し、こう「切って捨てた」ことがある。

『前政権時代に、「成長戦略」と称し、この10年間に10本を超える施策が出されたが、何一つとして成功した例はない。』



はっきりいって、「その通り」なんじゃないかな。


道新も、「三本目の矢」である成長戦略に疑念を抱いている。

成長戦略 決め手欠き道筋見えぬ(4月22日)

安倍晋三首相がデフレ脱却に向け、金融緩和、財政出動に続く「第3の矢」と位置付ける成長戦略の輪郭が見えてきた。

 首相は19日の会見で成長戦略の柱として、医療産業の育成や女性の雇用拡大などを訴えた。

 また政府は成長戦略の一環として、規制緩和や税制優遇に取り組む「国家戦略特区(アベノミクス戦略特区)」を東京、大阪、愛知の三大都市圏に設ける検討を始めた。

 本来、3本目の矢は広く民間投資を喚起して、雇用の受け皿を整備する狙いのはずだ。だが戦略には、その柱が見当たらず、小粒の施策の寄せ集めとの感がぬぐえない。

 大都市圏に偏重した戦略特区は、北海道など地方との経済格差が一層拡大する恐れもある。政府は6月に成長戦略を取りまとめるが、地方にも目を向け、抜本的に練り直してもらいたい。

 安倍首相は、医療分野では再生医療の実用化などを推進する方針を掲げ、女性の雇用拡大では保育所の待機児童の解消を目指すとした。

 それぞれ前向きの取り組みとして評価できるが、長期低迷が続いてきた日本経済の再生には、簡単には結び付かないだろう。

 例えば、再生医療の核となる人工多能性幹細胞(iPS細胞)は、がん化の恐れも指摘され、安全性や有効性の確認には時間がかかる。実用化は10年以上先だ。

 女性の雇用拡大には育児支援などとともに、受け皿となる産業分野の育成が欠かせないが、具体的な道筋は示していない。

 海外からの投資呼び込みなどを目的とした国家戦略特区にも、首をかしげざるを得ない。

 例えば東京では、地下鉄などの都営交通の24時間運行を検討する。だが、どれほどの経済効果が見込まれるのか。24時間運行は保守・点検の時間が制約され、安全面がおろそかになりかねない。

 大阪では、法人税の大幅引き下げを検討するというが、他地域から「不公平だ」との不満が噴き出すのは必至だろう。

 特区制度は小泉純一郎政権下の2003年に始まり、民主党政権時代の11年には税制・財政などの支援措置も施す総合特区が加わった。

 だが、中央省庁の縦割りなどが壁になり、必ずしもいい成果を生んでいないのが現実だ。

 円安株高で上向き始めた日本経済を成長軌道に乗せるには、企業の投資を促す環境整備が重要だ。

 脱原発に向けた再生可能エネルギーの産業化や食品加工の高付加価値化など、地方に波及効果の大きい投資も後押しする戦略を求めたい。



要するに、小泉・安倍・福田・麻生と連なる、自民下野直前の内閣時代に出された政策がまたぞろ出てきたのが、「三本目の矢」ではないのか。

それで、上記4内閣時代にだされた「成長戦略」って、果たしてうまくいったケースってあったっけ?

以前は「失敗」したが、今度は「うまくいく」、なんて思って出してきたんじゃないだろうな。

しかも、道新の社説を見る限り、具体的にいつまでにこうする、といったものが見当たらない、という点についても、過去の自民党を中心とする内閣が出した「成長戦略」とダブって見えてくる。

民主党の「マニフェスト」の場合、はっきりいって、役人や財界、加えて大マスコミはもとより、自民党(公明党)の「前与党」に都合が悪い政策が少なからずあったため、「力づく」(例えば、「世論調査」と称する過剰な世論誘導)で潰された印象が大きい。裏を返すと、少なくとも民主党は、政権奪取初期の頃はマニフェストを「ちゃんと」やろうとしていた。

しかし、自民党の成長戦略なんてものは、こんなことを言うのは何だが、毎回「後付け」で出してきたものばかりであり、いつの間にか、

『ああ、こんなこと言ってたね』

で終わっている。

今度もそうはならないか。ま、そうなってもらっては困る、というか、「大変なこと」になるんだけど。

安倍内閣の面々にそうした意識ってあるのかな?
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ガールズケイリンコレクション前橋出場選手決まる

2013-04-23 21:33:36 | 競輪
平成25年6月の前橋競輪GIII開催の第3日目、平成25年6月30日(日)第9レースにおいて実施される、ガールズケイリン特別レース「ガールズケイリンコレクション2013前橋ステージ ドームクイーンカップ【FII】」の出場予定選手が、以下のとおり決定しましたのでお知らせいたします。

ガールズケイリンコレクション2013 前橋ステージ(FⅡ)出場予定選手

・加瀬加奈子

・中村由香里

・中山麗敏

・渡辺ゆかり

・中川諒子

・浦部郁里

・篠崎新純

(補欠)

・門脇真由美
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4月23日の優勝戦・重賞結果

2013-04-23 21:10:06 | 各日の公営競技
・競艇

浜名湖 松村敏 1413111

丸亀 秋山直之 131312111

芦屋 瓜生正義 151211111

・地方競馬重賞

笠松 オグリキャップ記念 ナムラダイキチ 牡5 56 畑中信司 2:41:3 藤木一男

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オグリキャップ記念

2013-04-23 19:53:53 | 競馬
2013年4月23日(火) 笠 松 第11競走 ダート 2500m(右)16:45発走 〔地方全国交流競走〕農林水産大臣賞典 第22回 オグリキャップ記念

1 トーホウカイザー 牡8 56.0 岡部誠 原口次夫
2 ナムラダイキチ 牡5 56.0 畑中信司 藤木一男
3 サイキョウアサカゼ 牡7 56.0 中野省吾 藤田正治
4 バンダムミュートス セ7 56.0 向山牧 後藤正義
5 アドマイヤヘッド セ9 56.0 森島貴之 伊藤勝己
6 サイレントスタメン 牡7 56.0 町田直希 田辺陽一
7 ジャングルスマイル 牡7 56.0 吉原寛人 金田一昌
8 ピュアストーン 牝6 54.0 阪野学 角田輝也
9 マイネルファルケ 牡8 56.0 東川公則 宗形竹見
10 イーグルビスティー 牡9 56.0 高松亮 佐藤雅彦


大師匠のオグリキャップ記念見どころ。

オグリキップ記念☆

先週の中日スポーツにも出ていましたが、笠松の尾藤局長は昨年の20%増を目標にしているとか。

その『オグリキャップ記念』ですが、4年前の「クインオブクイン」を最後に、 笠松勢から優勝馬は出ていません。

今年こそ!と期待したいところですが、北陸からとても強いお馬さん達がやってきました。

今年のメンパー的では、笠松勢に優勝を望むのは酷でしょう。

南関東からも2頭が。東京ダービー馬の「サイレントスタメン」は、あれから未勝利なんですねえ。お前はオペックホースか!(古い)

岩手からも、おなじみ高松ジョッキーを背にはるばる。

名古屋の「トーホウカイザー」を管理する原口先生は、第1回『オグリキャップ記念』の優勝ジョッキーでした。



ま、地方競馬マニアには「絶大なる支持」があるナムラダイキチが中心だろ。

「お前はオペックホースか!」ねぇ・・・

「お前はクライムカイザーか!」とは言わないのか(もっと古い!)

ところで、

もう二度と、紅茶に5杯も砂糖を入れません!せめて4杯に。

ははっきりいって「入れすぎ」!


(追記)

結果はこちら

スタートからしばらくは折り合いを欠いていたナムラダイキチだが、2周目に入って漸く折り合うと、すかさず先頭のジャングルスマイルを3角で交わしたところ、他馬は全くついていけなくなった。結局、ジャングルに9馬身の差をつけて圧勝。またしても、「ぶっちぎりの青春」を謳歌したのであった。

第22回オグリキャップ記念が行われ、レース序盤は3番手で運んだナムラダイキチが、2周目の向正面で一気のスパートを開始。4コーナー手前では、逃げるジャングルスマイルを余裕の手応えで交わして独走状態に持ち込み、最後は9馬身差をつけ優勝した。

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谷口またまた更新!

2013-04-23 16:33:49 | オートレース
71歳谷口が最年長記録(スポーツ報知)

オートレースの現役最年長選手の谷口武彦(浜松)は23日、浜松オート第3レースで1着となり、71歳146日での勝利で自身が持つ公営競技の最年長記録を更新した。
コメント (1)
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「匠シリーズ」

2013-04-23 12:28:45 | 競艇
45歳以上の選手が出場する新設レース 2,200名超のファン応募から名称は「匠シリーズ」に決定!-近代ボートレースの礎世代にスポット-(ボートレースオフィシャル)

一般財団法人日本モーターボート競走会(東京都港区・会長:皆川浩二)は、2013年6月より新設開催する45歳以上の選手を出場対象としたレースのシリーズ名称を「匠シリーズ」に決定しました。選考理由としては、2,200名を超えるボートレースファンからの応募名称中、応募数が多かったことに加え、ベテラン選手の持つ巧妙な技術が「優れた技術を持ち合わせた人」である「匠」を想起させるからです。ベテラン同士による技の競演がファンの心を魅了する、それが「匠シリーズ」の神髄です。
年間5レース開催される新設レースは、名人戦(48歳以上対象)と若干の差異を持たせて45歳以上に年齢の幅を広げたことで、グレードレースで活躍する多くの選手を活用して様々な組み合わせでの開催が可能となります。また、高速モンキーターンを駆使、近代ボートレースのパイオニアとなった世代と名人戦クラスの世代が同じ土俵に上がることで、白熱するベテラン同士の戦いを演出します。
日本モーターボート競走会は、ボートレースに長年接してきたファンからの応募により名付けられた「匠シリーズ」が、ファンにとってよりレースに愛着をもって楽しんでいただけるものと期待します。

また、この度はBOAT RACEオフィシャルWebにて実施いたしました同レースのシリーズ名称募集におきまして、たくさんのご応募をいただきましたことをあらためて御礼申し上げます。
厳正な抽選の結果、当選された方につきましては賞品の発送をもって代えさせて頂きます。

今後ともボートレースをご愛顧いただきますようよろしくお願いいたします。


<開催概要>
【シリーズ名称】
匠シリーズ

【開催時期】
(1)津   平成25年6月18日(火)~6月23日(日)
(2)芦屋  平成25年8月28日(水)~9月1日(日)
(3)下関  平成25年10月22日(火)~10月27日(日)
(4)宮島  平成25年12月24日(火)~12月29日(日)
(5)児島  平成26年2月15日(土)~2月20日(木)
※上記日程は変更になる場合があります

【グレード】
一般競走 ※他の競走への優先出場権はなし

【出場選手】
当該節の初日で満45歳以上の男子及び女子選手



名人戦は満48歳以上で、「匠シリーズ」は満45歳以上。何か整合性が取れないが、要するに、新鋭リーグ、女子リーグに続く「シニアシリーズ」ってことか?

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今はなき「グリーン席」

2013-04-23 11:56:47 | オートレース
伊勢崎オート 場内に馬券場 全国初 地方競馬270日販売(東京新聞)

伊勢崎市の伊勢崎オートレース場に二十二日、東京・大井競馬場の場外勝馬投票券発売所(馬券場)「オフト伊勢崎」がオープンした。垣根を越え、オートレース場に場外馬券場が設けられるのは全国で初めて。(美細津仁志)

 売り上げが伸び悩む公営競技の相乗効果を図ろうと、オートレース場を所有する「東京都競馬」が、東京都二十三区で組織し大井競馬を主催する「特別区競馬組合」と市公営事業部の協力で開設。二〇一一年から使われていないグリーンスタンド四階(千六百平方メートル)を場外馬券場に改装し、座席四百五十席のほか、テレビモニター四十八台、発売窓口十カ所などを設けた。

 大井をはじめ、浦和、船橋、川崎の南関東の四競馬場や地方競馬の一部を年間二百七十日取り扱う。馬券の年間売り上げ見込みは十二億円。開催による売り上げの1%は市に入るため、市は年間千二百万円の繰り入れを見込む。

 同組合などによると、年間売り上げはピークの一九九一年に比べ、大井競馬場は二分の一、オートレース場は五分の一ほどに減少。オートレース場は北関東自動車道からのアクセスが良いことから、新たなファンの開拓が期待される。

 オープニングセレモニーはグリーンスタンドで開かれ、関係者のテープカットで祝った。東京都競馬の山口一久社長は「公営競技の発展を担えるよう万全の管理に努めたい」とあいさつした。



そうか、伊勢崎のグリーン席ってすでになくなっていて、そこにオフトが入った、というわけか。

ここは何回か入ったことがある。座席は指定ではなくて、単なる入場料を取られるだけのところだったが、確か、10数年前行ったときには500円ぐらいだったという記憶がある。

初めてそこへ入ったムーンライトの最終で、伊藤正司 → 池浦一博で入って、オートでは初めて万車券を的中させた思い出が懐かしい。

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高松宮記念杯競輪「青龍・白虎」両賞メンバー

2013-04-23 08:00:07 | 競輪
【高松宮記念杯】「青龍賞・白虎賞」想定メンバー発表(スポニチアネックス)

 6月13~16日に大阪・岸和田競輪場で行われる「第64回高松宮記念杯(G1)」の初日に実施される「青龍賞・白虎賞」の想定メンバーが22日、JKAから発表された。

▽青龍賞(東日本地区)
 武田 豊樹39茨城S 88期
 成田 和也34福島S 88期
 長塚 智広34茨城S 81期
 佐藤 友和30岩手S 88期
 山崎 芳仁34福島S 88期
 岡田 征陽33東京S 85期
 平原 康多31埼玉1 87期
 伏見 俊昭37福島1 75期
 飯嶋 則之34栃木1 81期

▽白虎賞(西日本地区)
 深谷 知広23愛知S 96期
 村上 義弘38京都S 73期
 浅井 康太28三重S 90期
 藤木  裕28京都1 89期
 大塚健一郎35大分1 82期
 南  修二31大阪1 88期
 村上 博幸34京都1 86期
 脇本 雄太24福井1 94期
 合志 正臣35熊本1 81期
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オート勝負服、25日より一新!

2013-04-23 07:57:48 | オートレース
オートレースオフィシャル

25日開幕「オールスター」から勝負服一新(スポニチアネックス)

JKAは22日、25日から福岡・飯塚オートレース場で始まる「SG第32回オールスター・オートレース」から選手が着用する勝負服を、約10年ぶりに一新すると発表。

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