全日本選抜オートレース回顧

第25回全日本選抜オートレース優勝戦が12日、山陽オートレース場で行われた。


1 7　有吉　辰也　エムジェイ 3.30

2 2　金子　大輔　Ｒマキロイ 3.28

3 8　藤岡　一樹　シャウラ 3.29

4 3　池田　政和　マンティス 3.28

5 1　浜野　淳 アモン 3.31

6 6　浦田　信輔　パンジャＡ 3.30

7 4　荒尾　　聡　デフＪペヒーズ 3.30

8 5　早川　清太郎　シェナモン 3.29


スタートで有吉が豪快に1号車の浜野を捲り切って先頭。3周回3角付近で金子が浜野を捕らえて2番手浮上。さらに6周回3角で藤岡が浜野を交わして3番手に上がった。

金子は再三有吉を追い詰めにかかるが、要所要所で有吉が引き離す展開となったため、金子はとうとう追撃のチャンスを掴めなかった。有吉が約10周逃げ切って3度目のSG優勝。2着金子、3着藤岡。


試走で幾分見劣りしたためか、あまり人気がなかった有吉だが、スタートタイミングが0.03秒とは圧巻。さらに今大会ドリーム戦で逃げ切っている浜野を1周1角であっさり捲り切った走りにも度肝を抜かれた。さすがに10周逃げ切るというのは至難の業なだけに、道中、金子に詰め寄られるシーンも見られたが、要所をうまく立ち回って金子に付け入るスキを与えなかった。お見事な優勝といえるだろう。

金3つ

トラックのアジア選手権は12日で全日程が終了したが、日本は金3つを獲得。

特に、競技歴が2年足らずの田畑真紀が4つのメダルを獲得するという大活躍を見せた。

また、盛一大が悲願のアジア王者に。また渡邉一成もアワンを破ってスプリントを制した点は評価できる。

ま、中国、韓国勢のメンバーの手薄感は否めなかったが、ソコソコ頑張れたのではないか、と思う。

問題はこうした流れが毎年、世界選手権まで繋がらないこと。

17日開幕のワールドカップ最終戦はロンドンのオリンピックスタジアム（ヴェロパーク）で行われるが、恐らく、世界選でも上位を窺うような豪華メンバーが集結することだろう。

ま、今年はオリンピックがあるので、それの出場権を得ることに主眼がどうしても置かれるが、やはり、目先の世界選で結果を残すことが先決。

それにしても、「競輪居残り組」を何人か引っ張って来れないものか？

18戦無敗

オーストラリアのブラックキャヴィアが無敗記録を18に伸ばした。

世界最強ブラックキャヴィア　圧勝で連勝を１８に（スポニチアネックス）

世界最強スプリンター・ブラックキャヴィア（牝５＝豪）がＧ１・ＣＦオールＳ（豪州コーフィールド競馬場）で初めて芝１４００メートル戦に挑戦し、持ったままで圧勝。デビューからの連勝を１８に伸ばした。

レース結果

2/11 コーフィールドレース結果の6レース参照

C.F. ORR STAKES 1400m:

1.05 fav BLACK CAVIAR (G J & Mrs K J Wilkie, Werrett Bloodstock P/L Synd (Mgr: N Werrett), C & Mrs J Madden, P Hawkes & D M & Mrs J Taylor's br m 5y Bel Esprit - Helsinge. Trainer: P G Moody) 57 (L Nolen) 1,

16.00 SOUTHERN SPEED 57 (Craig Williams) 2,

61.00 PLAYING GOD 59 (S Parnham) 3.

151.00 Illo 59 (K Mc Evoy)

101.00 Midas Touch 59 (S R King)

91.00 Doubtful Jack 59 (J Benbow)

91.00 Danzylum 59 (Nicholas Hall)

151.00 Precedence 59 (S W Arnold)

151.00 Efficient 59 (E Cassar) last.

All started. 3-1/4 len, 1/2 len.

Time: 1:25.14. (Last 600m 33.39).