第45回スプリンターズステークスが2日、中山競馬場で行われた。
スタート直前、 13 ビービーガルダンが放馬し、3、4周ほど疾走するアクシデントがあり、馬体検査の結果、ビービーは競走除外となった。この影響により、発走時刻が定刻よりも10分以上遅れた。
1番人気は、5 ロケットマンで1.5倍、2番人気は、8 ダッシャーゴーゴーで6.4倍、10倍以下の単勝人気は以上2頭だけ。3番人気の10 カレンチャンは11.2倍だった。
スタートは、3 パドトロワがハナを奪い、9 ヘッドライナーがこれに続き、断然人気のロケットマンは3番手。その後ろに1 ラッキーナインと14 エーシンヴァーゴウが続き、中団グループの中にカレンチャン。その後ろのグループにダッシャゴーゴー。6 サンカルロはさらにその後ろの位置。
3〜4角付近で、ロケットマンの手が動く。一方、パドトロワが快調に逃げ、直線へ。直線に入り、ラチ沿いに馬が殺到し、馬群の中にいたラッキーナインとロケットマンは、それを捌くのに苦労する。すると、外からやってきたカレンチャンが坂上で力強く抜け出し、重賞4連勝、通算5連勝で初のGIを制した。2着争いはパドトロワが、激しく競っていたエーシンヴァーゴウをハナ差退けて確保。ロケットマンは初めて3着以下となる4着、5着はラッキーナイン。
<短評>
・カレンチャン・・・馬の調子がいいのだろう。前が激しく競っていたのを尻目に、直線をむいても中団よりやや前の位置につけ、直線で一気に末脚を炸裂させた。前2走の重賞勝ちの内容もよかっただけに、ロケットマンがいなければ、ダッシャゴーゴーとひょっとしたら人気を二分していたかもしれないが、3番人気だったとはいえ、いささか低評価の感が否めなかった分、馬をリラックスさせることができたかもしれない。
・パドトロワ・・・実にしぶとかった。ロケットマンのダッシュがつかなかったことも幸いしたかもしれないが、カレンチャンに交わされた後も粘り込み、2着を確保。今後にも生きてくるような内容だった。
・エーシンヴァーゴウ・・・外国勢が馬群を捌くのに苦しんだ中で、この馬はもうちょっとのところでパドトロワを交わせる態勢にあっただけに惜敗といっていい内容。
・ロケットマン・・・いささか、ビービーガルダンの放馬の影響を受けたかもしれない。道中興奮気味だったため、4角あたりで既に手応えが怪しくなっていた上に、直線では前をカットされた。それでも4着に入ったという点についはこの馬の底力といえるのではないか。
・ラッキーナイン・・・もっとも不利を受けたのはこの馬。明らかに馬群に包まれ、出ようにもでられなかった。
ダッシャゴーゴー(11着)・・・道中見せ場なし。一体どうしたのか。流れが向かなかったという点も確かにあったが、この着順はいただけない。
そして・・・
土日のおさらい☆
スタート直前、 13 ビービーガルダンが放馬し、3、4周ほど疾走するアクシデントがあり、馬体検査の結果、ビービーは競走除外となった。この影響により、発走時刻が定刻よりも10分以上遅れた。
1番人気は、5 ロケットマンで1.5倍、2番人気は、8 ダッシャーゴーゴーで6.4倍、10倍以下の単勝人気は以上2頭だけ。3番人気の10 カレンチャンは11.2倍だった。
スタートは、3 パドトロワがハナを奪い、9 ヘッドライナーがこれに続き、断然人気のロケットマンは3番手。その後ろに1 ラッキーナインと14 エーシンヴァーゴウが続き、中団グループの中にカレンチャン。その後ろのグループにダッシャゴーゴー。6 サンカルロはさらにその後ろの位置。
3〜4角付近で、ロケットマンの手が動く。一方、パドトロワが快調に逃げ、直線へ。直線に入り、ラチ沿いに馬が殺到し、馬群の中にいたラッキーナインとロケットマンは、それを捌くのに苦労する。すると、外からやってきたカレンチャンが坂上で力強く抜け出し、重賞4連勝、通算5連勝で初のGIを制した。2着争いはパドトロワが、激しく競っていたエーシンヴァーゴウをハナ差退けて確保。ロケットマンは初めて3着以下となる4着、5着はラッキーナイン。
<短評>
・カレンチャン・・・馬の調子がいいのだろう。前が激しく競っていたのを尻目に、直線をむいても中団よりやや前の位置につけ、直線で一気に末脚を炸裂させた。前2走の重賞勝ちの内容もよかっただけに、ロケットマンがいなければ、ダッシャゴーゴーとひょっとしたら人気を二分していたかもしれないが、3番人気だったとはいえ、いささか低評価の感が否めなかった分、馬をリラックスさせることができたかもしれない。
・パドトロワ・・・実にしぶとかった。ロケットマンのダッシュがつかなかったことも幸いしたかもしれないが、カレンチャンに交わされた後も粘り込み、2着を確保。今後にも生きてくるような内容だった。
・エーシンヴァーゴウ・・・外国勢が馬群を捌くのに苦しんだ中で、この馬はもうちょっとのところでパドトロワを交わせる態勢にあっただけに惜敗といっていい内容。
・ロケットマン・・・いささか、ビービーガルダンの放馬の影響を受けたかもしれない。道中興奮気味だったため、4角あたりで既に手応えが怪しくなっていた上に、直線では前をカットされた。それでも4着に入ったという点についはこの馬の底力といえるのではないか。
・ラッキーナイン・・・もっとも不利を受けたのはこの馬。明らかに馬群に包まれ、出ようにもでられなかった。
ダッシャゴーゴー(11着)・・・道中見せ場なし。一体どうしたのか。流れが向かなかったという点も確かにあったが、この着順はいただけない。
そして・・・
土日のおさらい☆
ビービーガルダンが放馬し、なんと2周も「全速力」している!
坂を超えてゴール板を通過した際、場内大歓声!
(追記)
ビービーガルダン、疲労激しく競走除外。
坂を超えてゴール板を通過した際、場内大歓声!
(追記)
ビービーガルダン、疲労激しく競走除外。
・中央競馬重賞
阪神 シリウスステークス(GIII) ヤマニンキングリー
直線で早くも先頭に立ったヤマニンキングリーが快勝。初ダートだったが見事に重賞勝ち。
札幌 札幌2歳ステークス(GIII) グランデッツァ
着差こそ半馬身だが、グランデッツァが余裕残しの内容を見せて勝った。
・競輪
前橋
S級 室井健一 531
A級 成田直喜 811
岸和田
S級 稲川翔 111
A級 戸伏康夫 521
千葉
A級 峠祐介 111
A3 志村龍己 111
伊東
A級 井上貴照 211
A3 菅原裕太 421
豊橋
A級 中川博文 131
A3 西岡拓朗 111
・競艇
芦屋 山室展弘 13112251211
阪神 シリウスステークス(GIII) ヤマニンキングリー
直線で早くも先頭に立ったヤマニンキングリーが快勝。初ダートだったが見事に重賞勝ち。
札幌 札幌2歳ステークス(GIII) グランデッツァ
着差こそ半馬身だが、グランデッツァが余裕残しの内容を見せて勝った。
・競輪
前橋
S級 室井健一 531
A級 成田直喜 811
岸和田
S級 稲川翔 111
A級 戸伏康夫 521
千葉
A級 峠祐介 111
A3 志村龍己 111
伊東
A級 井上貴照 211
A3 菅原裕太 421
豊橋
A級 中川博文 131
A3 西岡拓朗 111
・競艇
芦屋 山室展弘 13112251211