標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

御柱 てこ棒作り

2016年02月11日 | 諏訪圏

今日は前の家に、お若いパパたちが集まり、御柱で使う「てこ棒」作りをしていた。



樹皮をはがし、仕上げは、ペーパーで磨く。
長い棒で、凶器にもなりうるので、諏訪大社に持っていき番号の判を押していただいたあと、初めて御柱の「てこ棒」となるそうです。



使用木は、裏山の財産区の森林から伐採する「ネズミサシ」という針葉樹。
ネズミの通り道にこの枝を置いておくと、葉がネズミに突き刺さるので、ネズミ除けに使われたという。



最近、町のあちこちで御柱のひな型を見る。
てこ棒というのは、祭りのときに御柱を曳く際、御柱の下に置き、転がしながら引きやすくしたり、方向転換の時に使う棒。



前回、御柱。
上社御柱の樹皮はがしは、いつ行うのでしょう?



下社御柱置き場にある御柱は、既に樹皮がはがされているが、上社の御柱は、まだ辰野町松川に置いてある。
今年の下社の御柱。



先日、諏訪大社での御柱抽選会(2月15日)で、抽選をする人を決める地区の抽選会が、3名で行なわれた。
抽選会が終わると、役員さんたちは抽選会で大きな柱を引けるように、連日朝6時半に諏訪大社にお参りに行くそうです。
お役目、大変ですね。
今日の甲斐駒ケ岳。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
てこ棒 (reitya)
2016-02-12 16:12:38
早くから行って居た様で手作業の様子写っていますね。
これからは御柱に向けての行事が毎週の様にありますよ。
reityaさんへ (yakko)
2016-02-12 17:45:51
木の良い香りが立ち込めていました。準備するお役の方は、大変でしょうが、楽しみですね。
今日、市民館に行ったら、諏訪展のパンフレットが置いてありました。見に行きますね。

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