標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

茅野市民館

2011年09月30日 | Weblog

昨日は、半日がかりで鉢植えを洗い、ちょっと早いのですが家の中に入れました。

来月旅行で留守にするので、その間に寒さが来て、凍みてしまってはかわいそう。

夕方、その時の切符を買いに駅まで行きました。

市民館の駐車場に車を止め戻ったら、市民館の図書館のガラスに夕日が透けて、きれいでした。

この時間、図書館は西日でまぶしくなるのですね。ブラインドが降りています。

カメラを持ち出しその辺をぐるりと写してきました。

建物の向こう側を中央本線が走っています。

夕方の静かなひと時です。

先日、同期生が「2つの朝日」と題して、自宅マンションからのビルに映るきれいな朝日の写真を送ってくれました。「田舎では、こんな光景は見れないでしょうから」と。。。

きれいですね。田舎暮らしのみなさまもどうぞ、ご覧ください!東京の朝です。

私も返礼で、この画像を田舎バージョン「2つの夕日」と送りました。

 

 

 


先達の句集届く

2011年09月28日 | 俳句

5月頃から、同期生数名で、同期生を先生にして、俳句道場が始まりました。

そんな話を兄にしたら、兄嫁のお母様の句集が届きました。

私は現在東京から、茅野市に転居し生活していますが、兄嫁は、お隣の諏訪市から兄と同じ大学に通うため東京に転居し、そのまま東京住まいで、入れ替わりです。

現在は、お母様も東京に移られ、兄嫁の介護を受けています。

誰も住んでいない諏訪のご実家は、門に板がクロスに打ちつけられ、10年以上空き家のまま。

寂しいですが、仕方ありませんね。

私の母より4歳お姉さまですが、お母さまがまだお元気でいらした頃に楽しまれた俳句を集めた句集です。

高浜虚子に師事した木村蕪城さんの結社に所属していらしたようで、冒頭に、評釈をいただいています。

やはり、母の句集。子を思う句もいくつか見受けられます。

2人の子供が、東京の大学に進学以来、諏訪には住まぬ人となった寂しさでしょうか。

「子と棲まぬ嘆きを人に鶏頭花」

子も、親に負けずに常に親のことを案じているのですが、お互いになかなか通じ合わないのかもしれません。

「子に生きし半生かなし蜜柑むく」

久しぶりに帰省した息子も話し相手になってくれるどころか

「専門書読みをり雨の日の帰省」

洋子さん、旅行から、戻ったら、また、ゆっくり楽しみに拝読させていただきます。

ありがとう。

アジサイの葉の上で日向ぼっこの雨蛙。

「アジサイ」も、まだ、元気な「雨蛙」も夏の季語です。

「日向ぼっこ」は冬の季語。今この光景をそのまま詠んだのでは、「夏」と「冬」の季語重なりになるということでしょうか。。。

歳時記によりますと、この雨蛙、葉の上では緑色ですが木の幹や地上に降りるとたちまち茶色に変わるとあります。次は、地上に降りた時に注意して観察してみましょう。


楽天オークション初入札

2011年09月27日 | Weblog

Yahooオークションで、ゴルフ用品のチェックをしていて、「ウエサコ」のミトンがヒットしました。

内側から、指が出るようになっていて、私の場合ゴルフというより冬に写真を写す時に、かじかむ指先を保護するのに良さそうです。

でも、残りの色は、赤のみ。半額とはいえ、遊びの手袋を4,200円+送料=約5,000円もかけて、妥協した色で買いたくありません。黒の残っているショップはないかと捜しましたが、在庫のあるお店は出てきませんでした。

ところが、先日、偶然もっとお安いショップが見つかりました。

今まで利用したことがない楽天オークションです。

やはり、在庫は赤のみ。

でも、価格は、2,600円。これに送料をプラスして3,000円くらい。それくらいの金額なら、買ってみようかと、購入手続きをしました。

 

「入札する」をクリックしたら、楽天への会員手続きのページが出てきます。

で、手続き。

会員登録完了のメールが届きました。

いよいよ購入手続きをしようと「入札ボタン」をクリックしたら、携帯のナンバー登録を要求されます。 

以前友人から、mixiの加入を勧められた時と同じです。

携帯を所持しない私は、それより先に進めません。

で、上記のお問い合わせフォームに問い合わせ。 

返答メール。

要求項目を記入して、返信。

楽天から、このメールに対しての「手続きが済みました」などの返信メールは、届きません。

おかしいなぁと思いながら半日ほどしてから念のため「入札ボタン」をクリックしたら、入札できるようになっていました。

見えない者同士の取引の時代となり「お客様は神様」の時代は終わったということなのでしょうか?

とりあえず、落札したので、真っ赤なミトンで、真っ白な雪山撮影が楽しみです。

今は、まだ、こうしたことに対応できますが、年を経て、こんな煩わしい手続きをできるか心配です。

では、振込に行ってこなくては。。。


久々の、お遊び写真

2011年09月26日 | Weblog

久々にお遊び画像を作ってみました。

ちょっと目が回るお猿さんテレビ。

 

こちらは、静かに見れます。

上と同じフリーソフト。

「曼珠沙華」

別のフリーソフトで。

諏訪湖でジャンケンポンをしていた(?)「マガモ」と「カルガモ」

奥蓼科の「唐松」のジグソーパズル。こんなジグソーパズルは、組み立てが難しそうですね。

 


双葉サービスエリアからの富士山

2011年09月25日 | 

台風一過なのに、今回は富士山が見えないと思っていたら帰りの双葉サービスエリアの展望台から見えました。

初めて上がってみたのですが、周りの方が「富士山だ、富士山」と言っています。

私、「え、どこ?」周りの方が「あそこ、あそこ」と、教えてくれました。

日本人なら、だれでもが富士山が見えると、なんとなく「わぁ!」と思いますよね。

この展望台からは、甲府盆地を見渡せます。富士は、右側奥。

頂上の雲が、だんだん移動していきます。

ようやく、雲が無くなり頂上が見えました。見えたところで、茅野へ向かいます。

いつもは、帰りは、家へ直帰なのですが、休憩のおかげで、富士を見ることができました。

富士を写していたら、展望台の下に、面白いものがあります。

展望台が映っています。


台風15号の被害

2011年09月23日 | 

ときどき

昨日、世田谷区に住む友人から隣の公園の木が、野分で倒れたと写真が届きました。

子供の頃、滑り台などで遊んだ公園です。

街路樹などは、根の保護が大切とのことです。元気な根のように見受けられますが、この木だけが倒れたというのは、細根のせいでしょうか?

今日は久し振りで、母の様子を見に上京。

途中、相模湖あたりの沿道で道路ギリギリに木が倒れていました。

高速で走っていて、ちょうど倒れてくるところを見た方は、びっくりしたでしょうね。

15号台風は、首都圏の方が長野県より被害が大きかった模様。

毎日、家にいる人間は、今日が連休初日ということをうっかり忘れて、渋滞です。

下り車線の渋滞は、特にひどく、遊びに行くのも大変だなぁと眺めていました。


カンタンの鳴き声

2011年09月22日 | 生物

今朝は、台風一過で青空ですと言いたいのですが、まだ、いくらかどんよりした雲が残っています。

東京、神奈川の友人から、昨晩は電車が止まり大変だった様子が伝えられました。

こちらよりも、首都圏の方が大変だったようですね。お見舞い申し上げます。

その友人のブログに、今朝の湘南海岸のきれいな写真が載っていますので、山で生活の皆様は、よろしかったら、のぞいてみてください。

先日ご紹介した花ブログ「花日記」のshopinさんのご主人様edyさんが、「カンタン」の鳴き声を送ってくださいました。

マクロレンズの練習から始まり、最近は虫の写真が増えましたが、夜は家に入ってしまうので、外で虫が鳴いているなぁと思うくらいでした。

きれいな鳴き声です。

庭でも聞こえるような気がしましたが、検索してみましたら、ヨモギやクズの葉の上で鳴き、比較的多くいる虫だそうです。

ヨモギは庭に生えています。草むしりの時に抜いてしまいますが、こんな声を聞くと抜けなくなってしまいますね。

クズも、道端に生えています。

 

 虫を捜して夜半、おばさまがそこらをうろうろしてご近所に何事かとひんしゅくを買ってもいけませんので、edyさんのブログで見て、聴かせていただく事にします。

皆さまも、よろしかったら、下の画像をクリックして、「カンタン」のきれいな澄んだ声をお楽しみください。

そういえば、写真の葉もキク科の植物のような気がしますが。。。


山の夕焼け

2011年09月21日 | 

今日も、台風の影響で朝から雨。

長野県には、夜、来襲とのこと。

長持ちを見送り、庭の片づけが済みふと見上げたら、何となく夕焼けになりそうな空模様です。

主人が夕方の散歩に行ってくるというので「山に行ってみましょうか?」ということになりました。

時計を見たら5時。

ちょっと遅かったようです。

次回は4時30分頃には家を出た方がよさそう。

富士も見えたことは見えたのですが。。。


2011年09月20日 | Weblog

朝から台風15号関連のニュースが流れています。外は雨。

18日にの長持ちが回ってきました。

よそ者の私はよくこのことについて知らないのですが、の担い手のお若いパパたちが長持ちを担いで各家を回り、御祝儀をいただき、坂道を練り歩きます。

「重た~い」という声も聞こえます。

途中のお家では、御柱の時同様、おふるまいもあるようですが、「飲むと担げなくなるし」という声もします。 

着ている法被も、御柱の時とは違う柄で、背中ににある接吻地蔵が図案化されています。

の祭事用の法被のようです。

通りかかりのお祭り好きも車を止めて見物しています。

この道を道なりに右へ登って行くと、霧ヶ峰です。

長持ちの方々が、我が家のお清めもしてくださったはずですが、東京のケァ・ホームに入所している母が、部屋で転んでけがをしたという知らせが来ました。

眼鏡をしていますので、それが割れ、顔が腫れあがっているようです。

敬老の日に、「元気でいてくれてありがとう!」とメッセージを送ったばかりなのですが。

台風が通り過ぎないと、高速を走るのも心配ですし。。。

今年の「茅野市樹齢讃歌」に出品し、木之下晃先生が、「腕の動きが効いている構図でとても良い」と、ほめてくださった写真です。

補聴器をしていてもテレビの音声が聞こえないと、こぼしていたのですが、友人が教えてくれたヘッドフォンを届け、「聞こえるわ」と喜んでいるところです。

10月に93歳になります。

年の割に元気だった母が、今回の怪我で気弱にならないと良いのですが。

とりあえず、メガネがなくては不便ですし、作りに行くこともできないと思いますので、これから100円ショップに行って、間に合わせの老眼鏡をいくつか買ってくることにしましょう。

 


標高900の庭 (秋の季語の植物)

2011年09月17日 | 俳句

標高900の庭ではそろそろ、にぎやかだった花も終わろうとしています。

今日もまだ反省中で、植物編です。

満開の「秋明菊」

別名を「貴船草」「秋牡丹」と言います。

この花は歳時記に載っていないので、季語にはならないのでしょうか?

名に、秋という字も入っていますが。。。

ヨウシュヤマゴボウ

下の植物は、歳時記に載っている秋の季語です。

短歌結社「アララギ派」の名の由来となった「イチイの実アララギの実

「イチイ」は、別名 「アララギ」と言います。

シュウカイドウ

朝顔 ヘブンリーブルー」 

シーズン初めでないと終わった花の咲きがらが、写ってしまいますね。

「朝顔」は、夏のイメージでしたが、秋の季語。

確かに今、前のreityaさんの庭で、満開です。

鬼灯

蓼の花(サクラタデ)」

我が家の庭で、一番最初に色づく柏葉アジサイの葉も「紅葉」が始まりました。

秋の七草」のひとつ「桔梗」はとっくに終わっていますが、「フジバカマ」は、まだ、蕾です。

オバナ(シマススキ)」

オミナエシ」はもうじき終わります。

秋の七草が、同時に咲く地方は、あるのでしょうか?


「標高900田舎ぐらし」ひんしゅくをかう

2011年09月16日 | Weblog

9月6日、サークルのお仲間の奥様が亡くなられ、今日は、御仏前にお花を手向けにお伺いしてきました。

お花屋さんで待ち合わせ、オアシスに何種類かのお花をアレンジしていただきました。

店員さんが手際よくアレンジしてくれて、その様子に見とれている間に完了です。

お子様がいらっしゃらないということで、これからのお一人での生活は、おさみしくなるかと思いますが、仲間でのサークル活動で、気を紛らわせていただけたらと思います。

奥さまのご冥福をお祈りいたします。

帰りに、いつもおいしいコーヒーをごちそうしてくれるふくちゃんの家により、また、コーヒーをごちそうになってきました。

私のブログが、その時の話題の一つになりました。

「この人のブログといったら、蛇は載せるし、蜘蛛は載せるしで、よくあんなものを写せると思って」「タイトルを見て、記事を見るかパスするか決めているのよ」といったような事でした。

私「皆さんは、子供のころに既にああいう物を見て知っているでしょう?東京育ちじゃ全然知らなかったから、今頃興味を持って眺めているの。へぇ、蜘蛛ってあんなふうに獲物を捕るんだ。器用だなぁというふうに。そうすると最後まで、見てみたいと思うでしょう?」

「やだ、やだ。よくあんなのブログに載せられる」という具合です。

今日はちょっと反省して、また、亡くなられたお仲間の奥様にも捧げる意味で、皆様に素敵な花ブログをご紹介したいと思います。

shopinさんのブログ「花日記」です。

shopinさんのブログには何年か前に偶然たどり着きました。

素晴らしい花のアレンジに感心、心癒されたものです。

その後何年かご無沙汰していたのですが、今年3・11の後の連日の悲しいニュースに、「そうだ、こんな時こそshopinさんのブログ」と、ふと思い出して再訪問しました。

そうしたら、なんと名古屋市から、茅野市に転居されていたので、びっくり。

現在は我が家より上、標高1,350メートルの別荘地「緑の村」から花便りを発信していらっしゃいます。


キベリタテハとカマキリ

2011年09月14日 | 生物

同期生とそのご主人様同行の10名で蓼科山に登った日に、登山は苦手と昼間、蓼科牧場や、御泉水などで写真撮影を楽しみ、夕方、ホテルで合流した友がいました。

後日、彼女は私たちが山登り中で見ていないその時の写真をアルバムにして送ってくれました。

そのうちの1枚の写真。

蓼科牧場で写した「キベリタテハ」という蝶です。

今まで、見たことがない蝶でした。

蓼科牧場で写したとありましたので、標高900よりも高山系の蝶かと思っていました。

先日、洗濯物を取り込んだ時に、空いていたベランダのドアから、蝶が入ってきました。

カーテン越しに、影が映っています。

そぉっと、カーテンをめくってみると、なんと今まで、見たことがなかった、その「キベリタテハ」でした。 

そんなわけでいろんな角度から、モデルになってもらった後に、庭に出してあげました。

早速、もう咲き終わったオイランソウの残り花の蜜を吸っています。

「ウィキ」には、「花に来ることはなく」とありますが、我が家の庭に来る蝶は、みな花の蜜を吸飲しに来ますので、一概には言えないようです。

初めての蝶だし、お花にとまったところも写しておこうと、カメラを持って庭に出てみました。

違う角度からもと、反対側に回ってみたら、獲物を狙うような様子のカマキリがいます。

前足は、こんなふうに二股に分かれていたのですね。

ひょっとしてと思う間もなく、隣の株にとまっている「キベリタテハ」に長い手足をグ~ン伸ばし、ゲットです。

あまりに素早かったのと、びっくりしたのとでカメラを構える余裕がありませんでした。

庭に出してから数分のドラマです。

秋の蝶は、蜘蛛やら、カマキリやら色々なものの餌食になるようです。

カマキリは、これから卵を産む季節ですので、食欲旺盛なのでしょうね。

この後の残酷な様子は、また後日、機会がありましたら。。。


イトトンボ

2011年09月13日 | 生物

庭の花も残るのは、菊のみとなり、にぎやかだった蝶の訪れも少なくなりました.

蝶に代わり、駐車場の脇で咲いているコスモスから、イトトンボが顔を出していました。

面白い写真にならないかと思ったのですが、花びらに全身の影が映らず、うまくいきませんでした。

もう少し、右側にとまってくれれば、コスモスの1枚の花弁に全身の影が映り、面白い写真になったかと思うのですが、こちらの思うようにはいきません。付けてあったレンズも標準レンズでした。

残念。

 

 


蜘蛛とカラスアゲハ

2011年09月10日 | 生物

出かけるので戸締りをしていて、ふと外を見るとカラスアゲハが同じ所で羽ばたいています。おかしいなぁと思いながら、カメラを持って庭に出てみました。

蜘蛛の巣にかかっていたのです。

既に羽も破れ、そうとう傷ついた蝶です。

先日来、同期生が代わる代わる飛んでいる蝶の撮影に成功して、画像を送ってくれました。

それでは私もと、オートで撮ってみました。

必死でバタバタしている蝶を静止画像で撮ることはできたのですが、その後がすごかったです。

ヤマボウシの葉かげに隠れていた蜘蛛が出てきて、その餌食となりました。

「秋の蝶」というのは、俳句で「秋の季語」になっています。夏の間元気に飛び回っていた蝶が数も減り、姿も弱弱しく力もなくなる様をものさみしい様子と合わせて詠むのですが、まさに哀れとしか言いようの無い情景です。

大蜘蛛による蝶の虐殺を見たくない方は、開かないでください。

ちょっと残酷な映像を見てみたい方はどうぞ、クリックしてご覧ください。